★地下水汚染濃度、最悪更新=220万ベクレル、福島第1海側―東電
時事通信 1月11日(土)15時1分配信
東京電力福島第1原発で放射性物質に汚染された地下水が海へ流出している問題で、
東電は11日までに、海側の観測用井戸で9日に採取した地下水から
ストロンチウム90などのベータ線を出す放射性物質が
1リットル当たり220万ベクレル検出されたと発表した。
これまでの最高値は昨年12月に測定された同210万ベクレルだった。
東電によると、この井戸は第1原発2号機タービン建屋の海側、護岸から
約40メートルの場所にある。セシウムは検出できないほど低い値だが、
ベータ線を出す放射性物質の濃度は非常に高い。
濃度は上昇傾向にあるが、原因は分かっていない。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140111-00000057-jij-soci