b190

1: 小林よしのり 03/05/29 23:49 ID:XCXUo2Qy

覚悟を決めた男たちの顔はスッキリしていたという。特攻隊は、
祖国、郷土、家族、天皇などの…『公(おおやけ)』を守ったの
であり、わしも日本人の一員として、それを誇りに思っとる。

932: 総裁 03/10/18 14:44 ID:re4HGXnY

>>1

>神風特攻隊は有効な戦法だった

爆弾抱えて体当たりのなにが戦法か

それと小林戦争論の3巻で
燃料は満タンだったとか小理屈を書いてたが
航続距離が往復に達しなければ
要は 片道 だ

6: 名無しかましてよかですか? 03/05/30 03:18 ID:r583JWji

当時は通常の戦法で米機動部隊を攻撃すれば、
パイロットも航空機も、ほとんど壊滅状態になる。
通常の攻撃だと戦果もほとんど無かったから、
特攻の方がマシだったわけ。
37: 名無しかましてよかですか? 03/05/31 18:48 ID:YCw6sKVW

>>1


 アメリカ海軍が 「VT真管」 を開発したので、
 特攻戦法は全然有効な戦法でなかったでとっくのとうに結論済み










以上終了 wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

7: 名無し四等兵 03/05/30 03:23 ID:bI7uMSt2

比島作戦~沖縄戦を通したトータルでの特攻
特攻機数2550機 命中率18・6%、撃沈率1・8%

具体的内訳
撃沈数
護衛空母3、駆逐艦12、その他の小型艦船11、合計26。
損傷
空母16、戦艦14、軽空母4、重巡8、軽巡8、等々。合計269。

撃沈が少ないのは運動エネルギーが必ずしも大きくならない事や、
必然的に船の喫水線上にしか命中しないので
大ダメージにならない事など。

中には5回食らって沈まなかった駆逐艦もあるとか。

ソースは米戦略爆撃調査団報告書「日本空軍の興亡」です。

42: 名無しかましてよかですか? 03/05/31 20:48 ID:a+qXC8Px

>>37

> アメリカ海軍が 「VT真管」 を開発したので、
>  特攻戦法は全然有効な戦法でなかったでとっくのとうに結論済み

普通の航空攻撃に比べたら、
特別攻撃隊は相対的に有効な戦法だった。
命中率実に18.6%だぞ>>7

特攻はレイテ戦で始まったが、
その前のマリアナ海戦や台湾沖航空戦と比べたら、
特攻の命中率18.6%がいかに凄いかわかる。
普通に攻撃したら、効果なんかほとんど無い。
一方的に全滅するばかりだった。

5: 名無し二等兵 ◆vwf8KHGHJ2 03/05/30 02:46 ID:gDO1eOru

貴重な(本当に貴重な)航空機に
恐ろしく手間のかかる訓練を施したパイロットを乗せ、
貴重な航空燃料を飲み込んで自爆させることを無視すれば、
短期的には戦果は上がるかもね

43: 名無しかましてよかですか? 03/05/31 20:53 ID:AYtzaVWR

敵の19パーセントを破壊しても、
味方が100パーセント死んでしまうのではな・・・

45: 名無しかましてよかですか? 03/05/31 21:11 ID:4suueOyP

命中率は高くても、ORで特攻対策とダメコンが
ますます進んだあとは、当たっても当たっても。

大西瀧二郎がそもそも
「空母の甲板を2、3日使用不能にできれば」と始めたんだから、
そういう効果だけしかないものとして考えるべきだった。

それが、通常攻撃に固執した二航艦に比べ、
特攻隊が空母を沈めた結果、
大西の当初の目算より成果が過大視されるようになった。

よって、飛行甲板に穴を開けるだけに止めなかった
関行男大尉は売国奴、という結論になりまつ。

47: 名無しかましてよかですか? 03/05/31 21:24 ID:a+qXC8Px

元々大型の軍艦はそう簡単に沈む物じゃ無いからな。
命中率が高く相当の損害を与えたら成果は上々。
通常攻撃に比べて相対的に有効な戦法だったのは、
数字に表れた動かぬ事実。

8: 名無しかましてよかですか? 03/05/30 09:01 ID:MBKdDa89

>>7

トータルでは命中率2割かもしれんが、
後の方に行くとどんどん下がってくんだよなー、当り前だが。
最後の方なんて7%くらいだったはず(ソース失念)。

9: 175R ◆124Svdx/a. 03/05/30 09:22 ID:NxxHIxKO

>>8

神風でよく言われるのは零戦でいいのだが。
回天は、はるかに命中率が高く、ダメージも大きかったとの事だが。
戦果ははっきり知らんが。

10: 名無しかましてよかですか? 03/05/30 10:59 ID:mpvjWYeJ

回天にしろ、カミカゼにしろ、主力艦を撃沈した例はない。
ただ、重武装の戦艦や巡洋艦に体当たりを試みるより、
武装の薄い輸送船や港湾施設に特攻する方が、
確実に敵に大きなダメージを与えられる、
という現実があったようだ。

しかし、「敵が占領した港の燃料タンクに特攻しろ」と
命令されたパイロットは自分の命を捨てて刺し違える相手が
そんなものでいいのか、非常に悩んだらしい。

11: 名無しかましてよかですか? 03/05/30 13:58 ID:8653tGyO

>10
いやだねえ、戦争の目的が
「国民の生命保護」じゃなく「国体の護持」になっちゃってるのは。
本末転倒きわまれリ。

12: 名無しかましてよかですか? 03/05/30 14:05 ID:M+35q5Iy

>>11

それいったら旧ソ連なんてもっとひどいぞ。
兵隊を横隊行進させて地雷を駆除した。しかも何度も。
ジューコフも「地雷?兵隊をそのまま歩かせれば駆除できる」と豪語。
それ聞いたアメの将校は流石に絶句。笑っていいものなのか・・・

旧ソ連は「政治犯や懲罰兵だけ」と言っていたがそれはウソ
あの国では人間一人の価値などゴミクズ以下

13: 名無しかましてよかですか? 03/05/30 14:21 ID:czvoqpxk

>>12

銃は二人に一丁で戦車は操縦士が逃げられない様
ハッチを溶接。北朝鮮もビックリ。

109: 名無しかましてよかですか? 03/06/03 19:00 ID:J26cSxNX

>>13

>戦車は操縦士が逃げられない様ハッチを溶接

したという話は炎上した戦車の装甲が融解して
あたかもハッチが溶接された様になったのを誤認したのだ、
という話を聞いたことがあるんだけど本当かな?

あと、同じく追いつめられたドイツ軍にはなんで特攻は無かったの?
計画はあったけど破棄されたそうだけど。
(ソースが『奇想天外兵器』なんだけどね)

110: 反転太郎軍曹 03/06/03 19:22 ID:o8dBrvYs

>>109

>炎上した戦車の装甲が融解して
>あたかもハッチが溶接された様になった

それはない。

>同じく追いつめられたドイツ軍にはなんで特攻は無かったの?

ドイツ軍もやってるのでご安心ください。

120: 名無し軍属メイドたん14歳 03/06/03 23:01 ID:ZEsf5EAE

>>109

世界一の科学力を誇る大ドイツ帝国には
誘導爆弾とか対艦ミサイルというものがあって
実際にこいつで主力艦を沈めてます。

だから特攻などというイカ臭い戦法は不要なのです。

121: 反転太郎軍曹 03/06/03 23:14 ID:o8dBrvYs

>>120

でも、対空特攻はやってる。


122: 名無しかましてよかですか? 03/06/03 23:20 ID:RqHVoyn1

>>121

あれはロケット発射後、脱出できるだろ。
ん・・・俺、見事に釣られてる?w

124: 名無しかましてよかですか? 03/06/03 23:23 ID:+5L7Zvn5

>>122

121が釣りだと思うなら軍板って聞いてみなはれ。
あ、初心者質問スレにいくんだよ。間違ってもスレをたてないように。

128: 名無しかましてよかですか? 03/06/03 23:35 ID:RqHVoyn1

>>124

いや、ナッターのことを言ってるんだと思うけど、
あれは脱出できるのよ。パラシュートで。
要するに使い捨て迎撃機って感じ。

釣り云々って書いたのは
日本の特攻と同一視する誘導に
乗せられちゃったかな?って思って。

19: 名無しかましてよかですか? 03/05/30 22:25 ID:eYDomUDQ

神風特攻で戦局が覆るはずがないと
わかりきっていたはずなのに、
なぜ兵士達にそれを命じたのかが分からない。

馬鹿げた精神主義なのか、
それとも敗戦という責任をとりたくなくて
悪あがきしたのか、なんなの?

26: 名無しかましてよかですか? 03/05/30 22:47 ID:eYDomUDQ

戦争において、精神主義は禁物だと言うのに
なんで旧日本軍はそういったものに
とりつかれてしまったんだろうか?

武士道なんて冷静な判断力を損なわせるだけだ。
降伏するくらいなら死ぬ、なんて考えは
自己陶酔に他ならないと思う。

そんなもんを押し付けられた兵士がいたとしたら悲惨だ。

31: 名無しかましてよかですか? 03/05/30 23:51 ID:6p7Q7nnr

>戦争において、精神主義は禁物だと言うのになんで旧日本軍は
>そういったものにとりつかれてしまったんだろうか?

常識的に考えて物量で勝つ見込がないのだから
戦わないか精神主義か選択肢は決まって来る。

36: 名無しかましてよかですか? 03/05/31 17:53 ID:BZHnGrHh

>>31

勝つ見込みナシで戦うなんて
とんでもない愚挙だと思うけど、
旧日本軍はそうだったんだろうか?

きりのいいところでアメリカと講和するつもりだったのかな?
アメリカって国を倒せるわけないんだし。

41: 名無しかましてよかですか? 03/05/31 19:37 ID:I4wYlVE5

>>36

もちろん早期講和が大前提の対米開戦だよ。

おおざっぱに言って、緒戦で大勝すれば
個人主義でへたれのアメリカは講和を
申し込んでくると思い込んでいた。
つまり長期戦の準備はされていなかったわけね。

まあその見込みの甘さを愚かと判断するかは任せるわ。

21: 名無しかましてよかですか? 03/05/30 22:31 ID:OulBKqZa

でも連戦連敗で逃げ帰ってきただけの
米内光政みたいなやつが「降伏しよう」なんて言っても、
「まずお前が死んで来い」と突っぱねられるのが関の山だぞ。

本当に日本の降伏終戦に尽力した人物は
阿南陸相で、打通作戦の推進者でもあった。

24: 打通さん 03/05/30 22:39 ID:OulBKqZa

21はおれさま、ハンドル入れ忘れ。

無条件降伏だの武装解除だの、
惨敗して逃げ帰ってきただけのやつが
言ったって、何の説得力もないんだぞ。

特に百戦無敗の支那派遣軍に、何の言い訳ができるんだ。
「この皇軍の面汚しめ、お前らなんかみんな死ね」
って返されるだけだぞ。ドイツ勝利などと
他力本願で勝手に戦争を始めた日本海軍は、
全軍特攻でみんな死んで詫びるべきだった。

25: 反転太郎軍曹 03/05/30 22:46 ID:oBRVDzqf

>>24

>日本海軍は、全軍特攻でみんな死んで詫びるべきだった。

その通り!!
さすが、打通閣下です。
駄目海軍なんぞ支那派遣軍に比べたら何の価値も無い。

131: 名無しかましてよかですか? 03/06/03 23:52 ID:JRT7ugiw

陸軍も多数の餓死者を出しながら敗走していたんだし、
特攻始め無ければならない状況になった時点で
講和の交渉を始めるのが国家の指導層の義務だろ。
65: 名無しかましてよかですか? 03/06/01 16:43 ID:43EvOj4B

>スキップボミング

一応実行はしたものの、攻撃隊は壊滅してしまった。
装甲の無い無防備の輸送船になら
効果があるらしい。

川や池で遊ぶ飛び石の原理と同じで、
爆弾を超低空高度で投下して,海面で反跳させ、
艦船の舷側に命中させようとする爆撃法です。
ドイツではダム破壊にも使われました。

急降下爆撃法の命中精度と魚雷並の破壊力をもった戦法で
特別な訓練を必要とせず、ビスマルク海海戦で
日本の輸送船団に対して有効であったことから、
アメリカ軍の標準的な爆撃戦法となりました。


日本でも1944年に陸軍航空隊が1度だけ行いましたが、
爆撃機が壊滅状態となり、それ以降は試みは行われませんでした。

ttp://www4.ic-software.co.jp/~ohashi/Glossary/su.htm

72: 名無し四等兵 03/06/01 22:32 ID:xW4pQzhE

>>65

一度、特攻と比較する意味で
実験的な攻撃が行われたんですが、
よりにもよってその時に限ってスキップボミングが失敗し、
特攻が大戦果をあげてしまったとか。

それを「悪魔が日本軍に微笑んだようだ」と表現したのは
森本忠男氏だったかな。

73: 反転太郎軍曹 03/06/02 00:06 ID:BFfSvnF2

>>72

>スキップボミングが失敗し、

成功してもそれほど変わらなかったんじゃないかな?
対空砲を潜り抜けて、敵艦に接近できる
機体の数は変わらないんだしさ。
「特攻より生きて帰ってくる可能性がある」という理由でやるのなら、
緩降下でも急降下でも水平爆撃でも同じだろ?

戦術とかじゃなく、ヘルキャットと対空砲が問題。

84: 名無しかましてよかですか? 03/06/02 19:09 ID:DUC7HK/R

>>72

>スキップボミング

ちょっと検索して見ましたが、
この戦法に余り多くは期待できないようですね。

米第5空軍のB-25部隊は、それはそれは
ものすごい猛訓練を経てきた精鋭だったそうで、
誰がやってもああした戦果を得られるというものではないようです。

日本海軍の大型艦艇に損害を与えた例は見当たらないですね。
ttp://www.warbirds.jp/ansq/21/B2001613.html

日本海軍では昭和19年に反跳爆撃の実験を行っています。
場所は九里浜の海岸沿い、機体は銀河。
この際投下され反跳した25番が投下機の尾部に当たり
機は海面に突入、無惨な失敗に終わったそうです。

その後の沖縄戦では六〇戦隊の重爆すらも
跳飛爆撃を実施しようとしていましたから
攻撃が失敗したからその後採用されなかった、
という訳ではないと思います。
ttp://www.warbirds.jp/ansq/11/A2002238.html

107: ようするに有効だった 03/06/03 16:44 ID:McGOKpCw

>『統帥の外道』
>とうの昔に自ら結論を出している物を、
>後世の人間が持ち上げようとするのは何故?

『統率の外道』だけど、効果の大きかった戦法だから。
一人のパイロットの命を失う代わりに、戦果が通常より大きかった。

命中率 18パーセント = 戦果 / 特別攻撃(神風)
命中率 01パーセント = 戦果 / 通常攻撃

未帰還率 特別攻撃 100パーセント
未帰還率 通常攻撃 090パーセント

パイロット一人当りの命で得られる戦果を計算すると↓。

特別攻撃 0.180 = 命中率18% / 未帰還率100%
通常攻撃 0.011 = 命中率01% / 未帰還率090%

貴重なパイロットの命と引き換えに、
敵により多くの打撃を与えようと思うなら特攻しかない。
大勢のパイロットを無駄死にさせても構わないなら、
通常攻撃を漫然と続ければいい。

111: 名無しかましてよかですか? 03/06/03 19:28 ID:RqHVoyn1

>>107

長期的、戦略的に見たらやっぱりダメなんじゃないの?

上のほうも、末端に決死の攻撃をやらせる以上
たとえそれが理に適っていても
後退、遅滞作戦なんかは採りずらくなるし、
下のほうも活力が低下するのは免れないと思う。

これで士気が上がるとは到底考えられんよ。
100が指摘したようにノウハウも蓄積されないし・・・。

普通はやらないよね。
ある意味大西中将は日本人を信じていなかったのかも。

112: 名無しかましてよかですか? 03/06/03 19:59 ID:E2fT/jue

>>107

信じられんくらいに人間性の麻痺した奴だな。

統帥の外道である以上、
それは軍事作戦ではなく、単なる悪あがきってことだ。
大西氏が、自らそう結論したのは、そのことを自覚してるからだ。

悪あがきに、あたかも数字をつけて
有効性を証明したかのような小利口さには、
醜悪さしか感じんな。

126: 名無しかましてよかですか? 03/06/03 23:28 ID:Ls3MzK8d

まあ、特攻って必敗の戦法だからな。
敵に損害を与えたから有効だって言うなら、本土決戦をやった方が
特攻の比じゃない損害を米軍に与えられただろうよ。
戦闘が目的化すると、ろくなことにならんよ。

114: 名無しかましてよかですか? 03/06/03 20:28 ID:BVZlrPqK

特攻は、自分の意志でするのなら
男のロマンだが

国が命令してやらせるのは
鬼畜の所業。


引用元 http://mimizun.com/log/2ch/kova/1054219757/