イタリア軍ネタ。
大戦中のアフリカ戦線での話。
イタリア軍部隊から救援要請があったので
ドイツ軍中隊が戦力を割いて行ってみたところ、
当のイタリア部隊は砂漠の真ん中でパスタをこしらえていたそうな。
パスタは大量のお湯を要するので、
戦場では(特に砂漠では)向いていない料理なのです。
315: 名無し三等兵 2000/10/15(日) 18:12
米炊いて戦ってた軍隊もあるときいてるぞ
316: 名無しさん@1周年 2000/10/15(日) 18:16
ちなみに南方戦線じゃ焚き火で飯炊くと
煙を見た敵機が来るってんで蝋燭で飯炊いたそうな。
何時間かかるんだ?
317: 名無し三等兵 2000/10/15(日) 18:28
>316
タイヤとか防毒面のゴムを使って炊くんじゃないの?
326: 名無しさん@1周年 2000/10/16(月) 01:10
>>316
べつに一本で炊くわけじゃないし、数~十数本で結構早く炊けるよ。
それに、煙が少なく携行に便利なので、そう馬鹿にしたもんじゃないと思うよ。
330: 名無し三等兵 2000/10/16(月) 02:28
>>326
上手に使えば、15センチぐらいのろうそく1本で
一合の飯は炊ける。煙も全く出ません。
ただ、これで毎回飯を炊くことは考えられないのだが…… 。
実際には夜の内に薪を使って一日分の飯を炊いたそうで。
321: 名無し三等兵 2000/10/15(日) 21:05
>>315
帝国陸軍では、営内においてパン食も出したのですが、評判が悪く
残す兵隊が続出したそうです。
まぁ、これは大東亜戦争前のお話ですが。
米食は315のような不都合もある上、寒冷地ではパン食の方が
便利と考えてのことだったようです。
さて、日本軍が行く先々で米を食い尽くすので、
大陸では「皇軍」ならぬ「蝗軍」と揶揄されていたとの由。
322: > 2000/10/15(日) 21:35
>>321
> さて、日本軍が行く先々で米を食い尽くすので、大陸では「皇軍」
>ならぬ「蝗軍」と揶揄されていたとの由。
日本軍を罵倒した言葉として
「蝗軍」という言葉が使われていたのは確かですが、
別にこれは「日本軍が行く先々で米を食い尽くす」からではありません。
中国では古来より敵国・敵軍の表記には
相手を人間以下の存在と決め付けるために
ケモノ偏や口偏、虫偏をつけるのです。
例えば英吉利もアヘン戦争当時は
[ロ英][ロ吉][ロ利]と表記されたりしました。
「蝗軍」というのもこれと同様の用法であり、
日本軍が行く先々で米を食い尽くそうと
逆に米を民衆にばらまこうとそれとは無関係に、
どのみち中国に敵対した以上虫偏をつけられるのです。
323: 名無し三等兵 2000/10/15(日) 21:46
>>322
外国語の漢訳は「発音」と「意味」と双方が相まって作られるようですね。
324: >323 2000/10/15(日) 21:50
>外国語の漢訳は「発音」と「意味」と双方が相まって作られるようですね。
その通りです。
「蝗軍」の場合元々の日本側の呼称が「皇軍」でしたので
罵倒用語として「皇」を「蝗」に置き換えた呼称を使うのが
最も簡単でありそのためポピュラーになったようです。
332: 名無し三等兵 2000/10/16(月) 07:28
サヨというわけではないのですが、「蝗軍」はなんとなく面白いですね。
327: ふぁいるず 2000/10/16(月) 02:08
世界最小戦車(つーかただのリモコン地雷)として有名なゴリアテだが、
ちっちゃな装輪で戦場の過酷な地形を人の歩くほどの速さで・・・
と言うことで殆ど使い者にならなかったことは良く知られている。
そんな彼の挙げた最大の戦果は、
戦場に廃棄されたゴリアテを米軍兵士が見つけ
興味本位でいじくり回していたところ、
野次馬が大勢集まってきて無理矢理分解しようとしたとたん・・・
2個小隊程度が靖国(じゃねえよ)に召されたのでした。
ゴリアテ(兵器) - wiki
http://ja.wikipedia.org/wiki/ゴリアテ(兵器)
336: ゴリアテがリモコン地雷 2000/10/16(月) 09:37
ってのが一体どこから出てきていつ頃根付いたデタラメなのか
未だによくわからんのだが・・・>>327
あれは工兵の使う無人爆弾運搬車だよ。
防御陣地の掩体や鉄条網ぶっ壊したり
敵のこもってる家屋を爆破したり。
自走地雷ではなく自走地雷原清掃、ならば話はわかりますがね。
前線からはけっこう好評で後継車輌も開発生産されてますよ。
もちろんリモコン地雷なんて言う
トンデモな使い方ではなく本来の使われかたですけどね。
333: 名無し三等兵 2000/10/16(月) 08:40
何で読んだかは忘れたが、
SASの関係のサバイバルの本のなかにあった。
イギリス軍が夜間降下訓練で降下地点を間違えて降りてしまい、
場所を聞くために民家をたずねた。出てきたのは老婆であった。
兵士 「すいませんお婆さん、ここはどこでしょうか?」
老婆 「地球!」
老婆は言うなりドアを閉めたという。
その時の兵士達の姿は黒ずくめでヘッドランプをつけていた。
宇宙人と間違えたんだな、婆さん。
335: 名無し三等兵 2000/10/16(月) 09:10
マレー戦の銀輪部隊は
タイヤがパンクして、フレームだけで走っていたので
その音を聞いたイギリス兵は戦車と思って逃げた。
銀輪部隊 - wiki
http://ja.wikipedia.org/wiki/銀輪部隊
352: 名無し三等兵 2000/10/17(火) 23:22
Mig25のアフターバーナーには「鉄製」のものがあったらしい。
全速でふかすと当然熔ける。
あと、旧ソ連の戦車の自動装填装置は
砲弾のかわりに装填手の腕を装填したり、
排夾装置から飛んで出た薬夾が排出口から出ずに
跳ね返って砲塔内をはねまわったことがあったらしい。
MiG-25 - wiki
http://ja.wikipedia.org/wiki/MiG25
372: >352 2000/10/18(水) 22:53
>あと、旧ソ連の戦車の自動装填装置は
>砲弾のかわりに装填手の腕を装填したり、
T-64のあだ名は「男喰らい」だった。
なぜなら自動装填装置が「男のシンボル」の高さにあり、
男として最悪の事態を招くことがあったから。
T-64 - wiki
http://ja.wikipedia.org/wiki/T-64
353: 名無しさん@1周年 2000/10/17(火) 23:25
>352
本当にロケットだな、下手すりゃ一回こっきし
358: あべかわ餅 2000/10/18(水) 13:10
>>352
ベレンコ中尉が函館に乗り付けたMIGの話だけど
分解したら真空管が使われていました。
アメリカ側の担当者は最初
「トランジスタやICを超える新型のコンピュータ部品か」と思ったそうです。
旋回Gをかけたら割れそう・・・
359: 異邦人さん 2000/10/18(水) 13:36
ベレンコさんねぇ~
なつかしい~
アレを覚えている俺はオヤジだな
ちょっと悲しいよ
360: 名無しさん@お腹いっぱい。 2000/10/18(水) 13:46
>352
真空管使用の理由つけに
核攻撃時の電磁波対策という噂も…
しかし実情はただ単にソ連の電子部品技術が
遅れていただけだったという話らしい…
ICなんて共産圏では東独でしか製造していなかったから(笑)
>358
旋回Gぐらいで壊れたらWW2にVT信管は実現していません。
といっても開発したのは米国だけどね(藁)
361: G-Tomo 2000/10/18(水) 14:11
レーダーから真空管(マグネトロン)を追い出したのは、
アクティブフェーズドアレイのF-2が最初じゃないのかな?
362: >358@`360 2000/10/18(水) 14:16
このネタも何度も出てくるが、
ミグ25開発の時代で真空管の使用は当然。
全般的に東側のソリッド・ステート化が西側より遅れていたのは確かだろうけど
真空管を使っていたから、遅れてる証拠。とは言えないよ。
363: 名無しさん@お腹いっぱい。 2000/10/18(水) 14:19
アンプだって真空管の方が音いいんだぞ!!
なんでもかんでもICが優れていると思ったら大間違いだ!
366: 名無しさん@お腹いっぱい。 2000/10/18(水) 14:34
技術が送れていたのは事実だが、
ソ連の技術者はそれを自覚していて
よくやったと思う。
真空管がEMPに鈍感なのは事実だし、Mig-25の機体に
一部丸頭リベットが使われていたのだが、
空力的に問題の少ない部分に限られていたという。
364: JT 2000/10/18(水) 14:28
新兵器への要求性能があまりに高いと、
新技術や新素材を開発してしまうのがアメリカ。
既存の技術や素材でなんとかしてしまうのが、旧ソ連。
根性でどうにかさせたのが、大日本帝国。
365: 名無しさん 2000/10/18(水) 14:32
>>364
最終行のみ添削
正「根性でどうにかさせようとしたがどうにもならなかった」
367: 名無しさん@お腹いっぱい。 2000/10/18(水) 14:38
>>364
添削不要でしょ。
根性でどうにかさせた零式艦上戦闘機があるではないですか。
まぁ大戦の途中で破綻しましたがね。
370: 名無しさん三等兵 2000/10/18(水) 22:30
日露戦争当時、ロシアはシベリア鉄道で極東に物資を輸送したが、
物資を輸送する貨車を生産する工業力が無く、
フランスからの輸入品だった。
しかも、シベリア鉄道の単線の輸送力では一方通行にせざるを得ず、
西側への回送は機関車だけで貨車は捨てていた。
371: >370 2000/10/18(水) 22:48
粗末な木製の貨車は終点で壊して薪にして冬に備えた。
外した車軸(鉄製)は、帰りの機関車に積み込んでまた
西の方で粗末な貨車にはめた。
合理的なんだよ
373: 名無しさん三等兵 2000/10/18(水) 23:06
そういや、ソ連の満州侵攻のときも物資を下ろした貨車を送り返す
余裕が無くて、脱線させて次の列車を待っていたというな
満州とロシアって鉄道のゲージが合わないんでかなり無茶したんだっけ?
詳しい人教えてください。
374: 名無しさん@お腹いっぱい。 2000/10/18(水) 23:21
メコン川鉄橋は映画では英国人技術者の助言によって完成し、
英国士官のせいで爆破された。
じつは全て日本の鉄道部隊の手で完成された。
メコン川鉄橋ではなくて木製橋なのだが、
度重なる英空軍爆撃の攻撃を受けて何度も橋は落ちた。
でも結局その日のうちに修繕されていたので、
映画のごとき劇的なシーンはあまりなかった。
375: 名無しさん@お腹いっぱい。 2000/10/18(水) 23:24
太平洋戦争の時、米駆逐艦の真横に日本潜水艦が浮上。
あまりに至近過ぎて火器の俯角が取れず、
あわてて手近にあったトマトを投げつけた
ところ手榴弾と勘違いしたのかあわてて潜航。
ただハッチを閉め忘れていたらしく、
二度と浮上しなかったことがあったそうな。
引用元:信じられないが、本当だ。