b969

90: 名無し三等兵 投稿日:2000/11/19(日) 20:48:48

83です。三択用紙ですが、
私は特別攻撃隊志願を「1.希望 2.熱望 3.切望」します。
ってパターンも追加します。

ルフトヴァッフェの場合は、重装甲対爆戦闘機用護衛戦闘機を随伴させたり、
体当たりの場合でも脱出&パラシュート降下が認められていたと記憶してます。
この点が日本の特攻と大違いです。
それに特攻作戦は100%戦死ですけど、これより高い戦死率って?

91: 名無し三等兵 投稿日:2000/11/19(日) 20:48:48

特攻作戦だって戦死率100%じゃないだろ。
エンジン不調で泣く泣く引き返した人だっているわけだし。
92: 名無し三等兵 投稿日:2000/11/19(日) 23:06:33

100%ってことはないよ。
飛んだはいいがエンジントラブルで引き返したり、不時着したり、
いろいろ生還のパターンはある。

…というか、あなたの特攻隊に対する認識、
事実検証の前に、妙にバイアスがかかっているような気がするのだが。

93: 名無し三等兵 投稿日:2000/11/19(日) 20:48:48

ややっ!?
確かに特攻隊でもエンジントラブル等で帰還する例はありましたね。
これは言葉足らずでした。誤解を招く表現、申し訳ない。

この際だから特攻に対する認識を述べさせて貰いますね。

独空軍の特殊攻撃
帰還が義務付けられて(実際の生還は著しく困難)おり、
戦果を上げて帰還すれば英雄。

日本の特攻隊
戦死が義務付けられて
(実際の戦局寄与は著しく困難)おり、とにかく逝けば軍神。

連合軍の視点だと、敗色濃厚な敵がなりふり構わず
来る事に変わり無いが、背景の思想には
根本的な相違がある!

以上が私の認識です。
実際に特攻隊となり散華された方には申し訳無い気持ちもありますが、
軍事行動の範疇を逸脱しているのが日本の特攻隊と思っています。
だから「特攻=100%戦死」と表現しました。もっとも以後は慎みますけど・・・

94: 名無し三等兵 投稿日:2000/11/19(日) 23:06:33

特攻部隊が94式水偵で鹿児島を発して、
奄美諸島のどっかの基地を中継して沖縄沖の
米軍艦艇に突入しようとしたけど、奄美基地の司令が

「こんなボロ飛行機じゃ、沖縄まで到達できない!
爆弾を置いてさっさと帰れ!」
と追い返した、とか。

95: 名無し三等兵 投稿日:2000/11/19(日) 20:48:48

趣向を変えて、こんな話もいかがでしょうか?

祖父の戦友によれば、南方のある基地では
自給自足の一環として、膝まで海に入り手榴弾を投げ、
内臓破裂した魚を獲っていたそうです。
やがて乱獲(?)がたたったのか、水揚げ量(?)が激減したそうです。
話を聞いたあるパイロットが「俺に任せろ」と意気込んで、
制止を振り切り腰まで海に入って手榴弾を投げた結果、
男の急所に衝撃波を浴びて悶絶し、溺れたそうです。
幸いにも一命は取り留めたそうですが、
以後は手榴弾漁が厳禁されたそうです。

96: 名無し三等兵 投稿日:2000/11/19(日) 20:48:48

>>95
タ、タマタマが内臓破裂したんですか?!(´д`;)

97: 名無し三等兵 投稿日:2000/11/19(日) 20:48:48

>93
先日お亡くなりになられた坂井三郎氏も特攻出撃から生還されました。
当初5機で出撃しましたが、仲間が途中で撃墜されて3機まで減ったので
「3機で当たっても大した効果はない」と判断されて帰還されたということです。
ちなみに当時の上官はすべてを察したのか小さく「ご苦労」とだけ言いました。

99: 名無し三等兵 投稿日:2000/11/19(日) 20:48:48

体当りしなくても落とせるし、特攻はいやだ
と言ってそれが通った例もあります。(244戦隊)
特攻するのは若年のひよこばかり、ベテランは
温存されています。

飛ぶのがやっとか、それでも特攻くらいはできるだろう

85: 名無し三等兵 投稿日:2000/11/19(日) 20:48:48

光人社文庫の元水偵塔乗員の手記に
ゲタバキに無理やり25番を積んで出撃、敵が見つからないと
「戦果を上げるまで帰ってくんな」(=死ね)と同僚がいわれ
そのまま帰還しなかったという記述があった。
結局は指揮官の裁量ちゅうか度量ちゅうか……。

引用元:信じられないが、本当だ。 Mk.2