b617

829: 名無し三等兵 02/01/21 00:30

東西冷戦時代の話。
ソ連新型爆撃機の、主翼構造材の余りで作ったコートハンガーが、
アエロフロート機備え付けになったことを聞き出したCIAは、
エージェントを乗客としてアエロフロート機に乗せ、
わざとハンガーを曲げて使えなくした上で、
その機体の機内清掃業者に金をつかませ、曲がったコートハンガーを回収。
成分分析にかけ、機体強度を割り出した。
830: 名無し三等兵 02/01/21 00:40

同じく東西冷戦時代の話。
東ベルリン郊外に作られた、ソ連軍の電話交換局まで、
盗聴器を仕掛けるため、CIAが西ベルリンからトンネルを掘った。
作戦は見事成功、かなり長期間にわたって盗聴に成功したが、
このトンネル、冷暖房完備だったため、
雪の降った日に、西ベルリン側から電話交換局までの間に、
一直線にトンネル上の雪が溶けてしまい、
あわてて暖房を切った・・・東側防諜関係者の怠慢に救われた。

831: 名無し三等兵 02/01/21 14:59

>>830

わろた
命が掛かかるミスするオチャメさんって感じ

832: 名無し三等兵 02/01/21 16:31

age!!

833: 名無し三等兵 02/01/21 16:31

もっと出力あげろ!
AGE!!!!!!

834: 名無し三等兵 02/01/21 16:42

燃料が足りません!

835: 名無し三等兵 02/01/21 16:52

830です、続編です。

そのトンネルがソ連側にバレたきっかけは、
巧妙に隠された盗聴線を、偶然、技師が発見したからだった。
電線をたどって行くと、ソ連側も見知らぬ鉄のドアに突き当たり、
「司令官の命令により、ここから先は立ち入りを禁止する」と、
(無論、CIAの仕業だが)ロシア語で書いてある。
・・・これを命じた司令官って、誰だ?クレムリンの誰かか?
現地部隊に捜査権はないのか?チェーカーの仕事か?
どちらにせよ、下手なことをすればシベリア送り・・・・で、
官僚主義丸出し、ああでもないこうでもない、とすったもんだの末、
ようやく立ち入り許可が下り、兵士の一隊が踏み込んだ時には、
もぬけの殻・・・最初に、技師が電線に触れた時に警報装置が作動し、
証拠を”消毒”した上で、とっくに全員、引き揚げていた。

836: 名無し三等兵 02/01/21 22:59

大韓航空ボーイング707がソ連領空を侵犯、最終的には、
強制着陸させられた時の話。
防空識別圏からみるみるうちに領空に入り、本土上空に差し掛かる707を、
レーダーで追尾していたムルマンスク防空司令部が、
迎撃戦闘機がいつまでたってもレーダーに映らないのにやきもきし、
基地に無線で問い合わせたところ、
「操縦士酩酊のため、いまだ発進せず」・・・。

838: 名無し三等兵 02/01/22 00:07

赤富士の話で思い出した。
マリアナで機動部隊があぼーんされ、
本土上空にB29の影がちらつきだした頃。
いよいよ戦局は逼迫し、次はどうやら硫黄島がやばいらしい、
と考えた大本営。

しかし、今のままでは守りきれない…
そこで、敵手に落ちるならいっそ、と、
硫黄島全島を爆砕できるだけの爆薬の量を試算したそうな。
試算の結果、あまりに膨大な必要量に、
硫黄島あぼーん計画自体無かったことにしたらしい。

…最初っからムリだって気付けよ。
人間、追い詰められると何考え出すかわからんな。

839: 名無し三等兵 02/01/22 00:18

>>838
滑走路が造れそうな所に大穴あけるくらいなら、
本気出せば何とかなったかもしれないね。

840: 名無し三等兵 02/01/22 00:30

そんな爆薬があるんなら、前線に弾薬を送ってやれよ・・・・ (;´Д`)

841: 名無し三等兵 02/01/22 00:54

>>840
信じられないが、日本では対米開戦後に
爆薬産業への物資割り当て優先順位が
引き下げられている。

842: 名無し三等兵 02/01/22 03:17

>>841

このスレで一番信じられないレスだ、、、

843: 名無し三等兵 02/01/22 05:12

>>841

爆薬産業に代わって順位を上げた産業は何だろう?

引用元:復刻★信じられないが、本当だ。 Part2