b617

1: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 04/07/27 13:31 ID:i/N+Vdgv

前スレ
旧日本軍の怖い話、怪奇ネタ
http://hobby5.2ch.net/
test/read.cgi/occult/1088256550/l50

戦争や軍事にまつわる怪奇ネタのスレです。
ウヨサヨ関係の板違いのネタは避けてください。
820: 本当にあった怖い名無し 04/09/14 02:49:36 ID:NtPUivyb

>>1

>戦争や軍事にまつわる怪奇ネタのスレです。
>ウヨサヨ関係の板違いのネタは避けてください。

「避けてください」ではなく「お断りします」とすべきだったかもね。
まあ、やってる連中は荒らし目的だから、
書いても無意味かもしれんが。

TBSが新社屋立てる前の話。
駆け出しの役者、端役の仕事でTBSへ。
作品は戦時中が舞台で、役は陸軍将校。
収録が予定通り進まず、出番待機のままTBSに泊まり。
待ちの都合もあるので衣装着たまま仮眠してると、誰か入ってきた。
半分眠ったまま見ると、入ってきた男も同じ衣装を着ている。
 「こんなところで寝ていていいのか?」
 「待機だからな。すぐ出られるように、ここで仮眠してろって」
 「だったら、装備を外してたら、いかんだろう」
寝るのに邪魔なので、衣装のベルトとホルスターを外し、
テーブルの上に放り出していた。
男は役者のホルスターから、中の銃を取り出した。
 「何だこの拳銃は。銃の形をしてるだけの、文鎮じゃないか」
 「予算が無いから仕方が無い。
  俺みたいにいるだけの奴は、これで充分なんだよ」
 「今はそんなにひどいのか。これでは、この戦争は負けだな」
そう言うと男は出て行った。役者は、一眠りした後、呼びに来たADに
自分の他に将校役の端役がいるかと尋ねたが、いないと言う。

役者が、TBSが近衛歩兵第三連隊兵舎跡に建っていると知ったのも、
実はけっこう出る場所だと聞いたのも、その後の話。

821: 本当にあった怖い名無し 04/09/14 03:02:26 ID:bfHXgKH7

>>820

つ、つまらん・・・

822: 本当にあった怖い名無し 04/09/14 04:44:57 ID:NtPUivyb

>>821

恨みや祟りの無い怪談なんて、そんなもんだよ。

5: ロリコン連合 ◆rsHGu1rF5o 04/07/27 15:18 ID:dWm3VWZO

既出かも知れないが、日本軍のお話。
第二次世界大戦が激しさを増してきた時のこと。
陸軍が硫黄島に増援部隊を送るために
若き兵士を船に乗せて出発させた。
兵が去った後も兵舍(兵士の家みたいなところ)
には残った人たちがいた。

次の日の夜、兵舍に残っていた兵士が
軍靴の音を聞いて目を覚ます。
こんな遅くに、なんだろう…

窓を開け、外を見ると、昨日出撃した部隊が、
自分の兵舍に向かって行進している。
が、その顔は悲しみに満ち溢れ、
ほとんどの兵が俯きながら歩いていたという。
翌日、現場を見た兵は上官に昨日のことを話した。

すると上官は
「ここに帰ってから、靖国にむかったのか…」
と溜息をついた。
上官の話によると、港を出発した部隊は、
すぐに米軍の潜水艦に発見され撃沈。部隊の生存者はいなかった。
その時間は、ちょうど兵が恐るべき現場を目の当りにした時間と
ほぼ同時だった。

このような話は結構あるみたいだね。

6: ロリコン連合 ◆rsHGu1rF5o 04/07/27 15:36 ID:dWm3VWZO

あと、スレ違いかも知れないけど俺の体験談。

中三の夏休みのころ。
松○屋で日本軍の勳章が売られていて、
それを買ってから話が始まる。

るんるん気分でベッドの上で眺めながら、
店の人の説明を思い出していた。
「この勳章…いや、正確に言うと功労賞だね。
この功労賞は衞生功労賞と言って、
戦場で上官や澤山の人を助けた人に送られるものだよ。」
俺は「澤山の戦場を駆け巡った戦士のメダル…」
と満足げに功労賞を見ていたが、さすがに11時。
明日はラジオ体操があるので、もう寝ることにした。
雨で無くなることも知らず…

夜、3時ころに目を覚ました。
首が痛い。寝違えたのか?
とりやえず、寝ることに專念しなければ…
俺は天井を見てから、もう一度、目を閉じた。
だが、何とも言えない不快感が襲ってくる。

エアコンと扇風機が消えているので、
耳に独特の謎の音が聞こえる。
だが、何か、別の音が聞こえるような…
その声は、気づいた時には、はっきりと聞こえるようになった。
「うぅ!」耳元…と言うより、耳に直に聞こえたと言う感じだ。
まだ、小さくなったが、まだ聞こえる。

俺はひたすら寝ることに集中し、いつの間にか熟睡した。
次の日の朝、目を開け、異変に気づいた。
体が動かない。だが、首は動かすことができるので、開けた
ドアから弟の姿が見える。(呑気にカービーを見ていやがる…)
と思った俺も、少しの間見ていたが…

7: ロリコン連合 ◆rsHGu1rF5o 04/07/27 15:52 ID:dWm3VWZO

さて、この金縛りをどうするか…
そんなことを考えながら天井を見ると、そんな考えはぶっとんだ。
天井が燃えてる?いや、違う、スクリーンになってる!
目の前では、戦前の人らしき人物が懸命に消火活動?をしている。
だが、余りにもリアルすぎる。防空頭巾のようなものを被った人
が走り去り、軍人と思はれし人が指揮をとっている。
その横で、倒れている婦人にとっさの治療を施し、
別の兵士に運ぶよう指揮している。
すると、一つの鳥居が映し出された。

燃えている。
だが、恐怖を感じたのは鳥居そのものでは無かった。
鳥居が、どんどん俺に近づいてきている!
周りの人が鳥居から逃げ出すが、俺は逃げられなかった。
と、言うより逃げる術がなかった。
意識が一瞬無くなった。だが、目覚めると、体は自由だった。
弟がカービーのネタを振ってきたので、答えると互いに驚いた。

俺は、先ほど見た物を、ただの夢だと思っていた。
だから、テレビを見ていた弟も、夢だと思っていたのに
内容も弟の見ていた体勢も夢では無かった…

俺はあれから功労賞を雜に扱うのをやめた。
それまではサバイバルゲームの時に付けて遊んでいた。
だが、もしかすると…元の持ち主は、本当の衞生兵の姿を
俺に知らせたかったのかも知れない…

8: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 04/07/27 18:04 ID:o4msuoAI

>>5-7
こういう話、もっと聞きたい!

9: unknown 04/07/28 02:34 ID:HIEv7CCI

前スレに書いちゃった。ては。
ま、いいか。そのうちここにもまた書き込もう。

>>5-7
うむ。儂にはこういう直接的な体験はないから面白かった。
でもそのHN、どうにかならんか(つかまってもしらねぇぞ)。

引用元:戦争、軍事にまつわる怪奇ネタ 二戦目