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862: スーパーリアル金太 ◆8mzYKF9Qkk 2006/08/30(水) 04:35:42 ID:VHmxfRsl0

オカとはちょっとちがうけど、知人の話

死ぬか生きるかという激戦も終わり、正式に武装解除されて
引き揚げ船の中で、一部の戦友たちが酒盛りを開いている。
さて酒なんざ積んでなかったはずだがと不審に思えば
航空燃料のドラム缶から上澄みのエタノールをコップで汲んで飲んでいる。
内心ゲッ!と思いつつ見て見ぬ振りをしていると中の一人が
「戦争には負けてしもうてこれからどうすりゃエエか分からんなった、
せめてこれでも飲んで憂さを晴らしたいが、どりゃ、お前も飲むか?」
首をブンブンと横に振り、背中を向けて寝始めたが

その夜、

ゴロゴロゴロ…ゴ~ン、ゴロゴロゴロ…ゴ~ン

と不思議な音がする。
夜目に目を凝らしてみれば、昼間エタノールを飲んでいた連中が
苦しみのあまり床を転げまわり、壁まできて頭を打ち付けている音である。
中毒を起こしのた打ち回っていたのであったw

「翌朝には蟹みたいに口から泡を吹いておっ死んでおりましたわい、
わっはっは」とのことでした。
864: 本当にあった怖い名無し 2006/08/30(水) 12:50:01 ID:k9z4CqQi0

工場の近くにお墓があったんで
艦砲射撃のときに墓の中の死体が爆撃の衝撃で飛び出したらしいよ

攻撃ポイントから離れていた地区の連中は
きれいな花火と言ってたよ

865: 本当にあった怖い名無し 2006/08/30(水) 17:01:22 ID:08HY9RHH0

それは新潟県長岡市の空襲の時の話。
役所などの重要書類は、事前に郊外の学校の校庭に
穴掘って埋めておいたのだそうだ。
しかしその空襲の時、なぜか爆撃機が落とした爆弾1発が
校庭の重要書類を埋めておいた所に命中し、
書類の類は焼失してしまった。

そのため当市では、古い戸籍などは存在していない。

868: スーパーリアル金太 ◆8mzYKF9Qkk 2006/08/30(水) 21:01:06 ID:W2egLy8j0

>>865 
納品先のバーサンは当時県庁職員を務めていたおかげで
玉音放送の直後
「書類と名のつくものは一切を焼却せよ」
との命令を受けて、真夏の炎天下の元
中庭にでっかい焚き火を起こし
片っ端から書類を放り込んだとか。
戸籍も土地登記表も全て放り込んだので
まぁ後になって混乱したことw

903: 本当にあった怖い名無し 2006/09/01(金) 14:45:11 ID:6Hvf9L7AO

>>865

そういや親戚の婆ちゃんが長岡だけど、
大空襲の夜に攻撃ポイントで、爆撃機に
カンテラで合図を送る不審人物を何度か見たって聞いたよ。
あと、空襲で発生した火災旋風が市内の各所で暴れ、
その猛火から逃れて信濃川の河川敷に集まった多くの市民に対し、
米軍機が低空飛行で容赦なく機銃掃射したとか。
そりゃもう地獄絵図だったらしいよ…

908: 本当にあった怖い名無し 2006/09/01(金) 19:43:04 ID:FpO4X0ei0

>>903

戦時中はみんな不安を抱えていてデマが流れやすい状況だったと思う。 
スパイがいるって噂が流れても不思議じゃないだろうね。

953: 本当にあった怖い名無し 2006/09/04(月) 16:03:29 ID:bbbYzOae0

>>903

B-29は別にしても,中国戦線では
よく夜間爆撃にカンテラもった数人の真ん中が目標って
感じで爆撃の指示はしてたみたいよ。
憲兵隊が取り締まったなんて話以前「丸」みたいな
実話系軍事雑誌で読んだ気がする。

904: 本当にあった怖い名無し 2006/09/01(金) 18:37:43 ID:tLY2IRSbO

B-29は高高度からの公算爆撃のため、指示など要らない。
指示なんて、「関東に爆撃せし」程度でよかった。


多分、その人は唯のカンテラ持っている人だったんだと思う。

910: スーパーリアル金太 ◆8mzYKF9Qkk 2006/09/01(金) 23:22:51 ID:oFSQcgV90

>>904
高高度からではカンテラの光は識別できんか。

905: 本当にあった怖い名無し 2006/09/01(金) 19:00:45 ID:4cC6UEPg0

>>903
のような誤解が、
>>904
のような軍事的知識で解消されるのが
2ちゃんの醍醐味。

南方の戦没者の霊が海を渡れないから、
船や飛行機についてくるという説が正しいとすると、
霊体になっても自由に移動して海外旅行することはできないのか。

923: 本当にあった怖い名無し 2006/09/03(日) 02:53:16 ID:7QevsZYu0

>>905

死んだ人は、行きたい場所があっても道が分からないから、
何とかしてくれそうな人に憑くとも。
そりゃ幾ら飛べても、南海の孤島から日本に返れってのは無理な話だ、
俺なら絶対にインドネシア辺りに迷い込む。


引用元:~戦場・戦争にまつわるオカルト~