k184

1: 名も無き国民の声 2018/01/23(火)21:00:01 ID:QR2

どうも、カバエルです。
本日はちょっと本気をだして、
「この20年で日本から払拭された社会不安」について触れていくンゴ。
打線は「日本で巻き起こった社会不安」とし、
それらがどう解消されたのかを解説してくでー。
それじゃいつも通り打線や。

1(二) 中韓批判のタブー視と軍国主義レッテル
2(遊) 自虐史観教育
3(中) 汚職による政治家不信
4(捕) 不景気や不良債権や国債過剰発行による経済不安
5(右) ジャパン・バッシング
6(一) 就職氷河期と非正規雇用増大
7(左) 人権過保護思想
8(三) オウム事件や少年犯罪等の安全神話の崩壊論
9(投) 売国政党政権の樹立

んじゃ、いってみよう。

引用元:http://hayabusa.open2ch.net/test/read.cgi/livejupiter/1516708801/
4: 名も無き国民の声 2018/01/23(火)21:01:18 ID:QR2

1(二) 中韓批判のタブー視と軍国主義レッテル
【原因】売国新聞とその尻馬に乗る特定アジア
【払拭要因】小泉純一郎・小林よしのり・インターネット

【現在】
田中角栄による日中国交正常化から80年代に至るまでの間、
今からは考えられないほど、日中関係は良好だった。
中国は近代化に向けて大きく舵を切ろうとしており、
日本はそれに対して好意的だった。

大平内閣は賠償請求をすべて破棄してくれた中国に対して
対中に巨大な借款を用意し、
中国も経済特区という形で日本との協調路線を用意していた。
しかし中国の学生による民主化運動の弾圧である天安門事件によって、
この路線は大きな変更を強いられることとなる。

そもそも中国政府にとって、国家とは共産党による支配を意味し、
それを妨げるものはすべて敵であるというスタンスである。
戦前に日本が経験したとおり、共産党にとってもっとも恐ろしいのは、
10億の人民による内乱だからである。

中国が日本の侵略を非難するのは、国内の不満をそらすためなのであるが、
当時の日本人にはそれを理解することができなかった。
結果的に日本では「中国が怒るのは日本の謝罪が足りていないから」とし、
"アジアに対する配慮"という論調が強くなった。
そして「謙虚・譲歩」の概念が薄い中国共産党では、
それを「日本は弱いから中国に媚びるのだ」と解釈した。
これにより中国は日本に対してそれまで以上に威圧的となり、関係が悪化した。

/);`ω´)<管理人オススメ記事をまとめてみました!! ID:totalwar226
5: 名も無き国民の声 2018/01/23(火)21:01:51 ID:QR2

また当時、韓国に対する理解も足りていなかった。
こちらにも「国家全体があれほど怒るのだから、
われわれの父祖はよほどひどいことをしたに"ちがいない"」という
無根拠な感情論による謝罪雰囲気が90年代にはあった。

国を挙げて「謝罪すべきだ」という論調が
最高潮に達したのが「河野談話」であり、
驚くべきことに当時の"日本の新聞の論調"は
「あれでは謝罪が足りていない」というものばかりであった。
河野談話はそういった日本の謝罪雰囲気の中で出てきたものであり、
後に土下座外交と呼ばれるこの外交方針は、まさしく民意の反映だったのだ。

さて、これらは90年代を通じて
教科書・テレビ・新聞・創作物に蔓延していたのだが、
これに異を唱えたのは当時、"漫画家として"有名だった小林よしのりである。

彼は著書「ゴーマニズム宣言」内で
これらのおかしさを指摘し、世間に訴えていた。
同年代のテレビ・新聞からは右翼のレッテルを貼られつつも、
特に三冊にもわたる「戦争論」は大反響を起こした。

日本人の政治意識におけるパラダイムシフトは、
間違いなくここから起こったと断言できる。
今にして思えば、「ネトウヨ」というにふさわしい偏り方であり、問題も多かったのだが、
それ以上に世の中がおかしかったのである。

この00年代までの左翼雰囲気は
「永遠のゼロ」を見るとわかりやすいだろう。
そして00年代以降、小林よしのりの論調は急激に支持を失っていく。
彼に追随する論者は「ネトウヨ」の烙印を押されることになる。
小林よしのりは極端なパラダイムシフトを起こすことには成功したが、
それは生来の「天邪鬼」と時代の要請が完璧にかみ合ったことによる小さな奇跡であり、
本来は言論の主流にいてはならない極端な人物なのである。

6: 名も無き国民の声 2018/01/23(火)21:02:03 ID:QR2

さて、話を中国に戻そう。
小泉純一郎の靖国参拝は、
対中関係に大きな亀裂を入れることとなったものの、
これも大きなパラダイムシフトにつながった。

中曽根内閣の靖国参拝問題は、
日本の政教分離原則違反という国内問題でしかなかったはずなのだが、
朝日新聞がこれを「アジアへのお詫びと反省が足りていない証拠」
として中国にこの問題を"輸出"した。

それまでどの国も問題視していなかったはずの靖国参拝問題は、
中国と韓国にとっての強力な外交カードとしてすることになったのである。

また、今なお続く従軍慰安婦問題も、
元は朝日新聞記者による捏造である。
これらの問題の根本にあるのが"アサヒ思想"であることを
われわれは忘れてはならない。

/);`ω´)<管理人オススメ記事をまとめてみました!! ID:totalwar226
8: 名も無き国民の声 2018/01/23(火)21:02:48 ID:QR2

2(遊) 自虐史観教育
【原因】売国新聞と日教組
【払拭要因】小渕恵三・新しい教科書運動

【現在】
日本教職員組合(にほんきょうしょくいんくみあい、
略称:日教組(にっきょうそ)という団体がある。
これは日本の教員・学校職員による労働組合である。

これらの問題に加えて、
「ゆとり教育の推進」「教職員の政治活動の推進」
「ストライキ(本来、地方公務員法で禁止されている)」などの
さまざまな問題の発生源であり、日本の義務教育におけるガンである。

この一例として、国旗国歌問題がある。
学校の卒業式といえば国旗を掲揚し、
国歌を斉唱するのが全世界に通用する社会風習であるのだが、
実はこの風習が法的に整備されたのはなんと1999年であった。
それまでわが国に公式な国歌も国旗も存在しなかったのである。

現在も韓国が盛んに主張する「日の丸は軍国主義の象徴」や
「国歌は天皇礼賛なので戦前につながる」等の
よくわからない反日的な主張が、当時はまかり通っていた。

文部省(当時)の再三の指導にもかかわらず
日教組は国旗掲揚時の起立拒否を推奨し、
それに踊らされる学生運動世代の愚かな教師がたくさんいたのである。
彼らは思想・良心の自由を盾にして、
およそ公務員とは思えないレベルの蛮行を世間にさらしていた。
広島の校長が、この板ばさみとなって自殺した事を契機とし、
小渕内閣はこの国旗国歌に関する法律を整備した。

これによって法的に国旗国家が認められたため、
このような蛮行は収束していった。
またこの時期、「新しい教科書運動」という運動があった。
小林よしのりをはじめ、さまざまな歴史学者が
「右翼」のレッテルを貼られながらも、
新時代の正しい歴史教科書を作ろうとする運動だった。

これは採用された自治体こそ少なかったものの、
その後の他社が発行する教科書に大きな影響を与え、
捏造と自虐だらけの歴史教科書が大きな変革を遂げた。

なお昭和末期には50パーセントを数えた日教組の組織率は、
現在は23.6パーセントと急速に加入率が下がっている。

/);`ω´)<管理人オススメ記事をまとめてみました!! ID:totalwar226
10: 名も無き国民の声 2018/01/23(火)21:03:50 ID:QR2

3(中) 汚職による政治家不信
【原因】田中角栄・金丸信に始まる政治汚職事件
【払拭要因】政治資金規正法等の取り締まり強化

【現在】
いわゆる「賄賂」と呼ばれる資金を政治家が受け取り、
政治家はその見返りを政策で返すという構図は、
全世界のどの時代にも発生しうる問題である。

なぜならば「政治家」という職業においては
カネがいくらあっても足りないと言われるほど、
金銭的負担が大きいからである。
特に戦後の衆議院議員選挙は中選挙区で行われており、
現在の小選挙区以上の政治資金負担がのしかかっていた。
これは日本国憲法下の普通選挙においてより顕著になった。

大量のポスターに選挙カー、さまざまな場所での街頭演説を
実現するためには人手と、そして資金がいくらあっても足りないのだ。
帝国憲法下の制限選挙では、豪農や地方有力者が立候補するものであったし、
普通選挙実施後も政党が政治資金を用意してくれたのだ。

大正期において政友会は原の豪腕もあって資金不足に陥ることはなかったし、
民政党も三菱という大スポンサーがいた。
当時はそもそも政治とカネのルールも未整備であり、
好き勝手放題できたのである。

/);`ω´)<管理人オススメ記事をまとめてみました!! ID:totalwar226
11: 名も無き国民の声 2018/01/23(火)21:04:08 ID:QR2

しかし戦後、現行憲法下において
政治家は資金集めに苦労することとなる。
政治資金についてのルールが整備され、
"まっとうに"やっていたのでは選挙に勝てないからである。

この中でほぼ反則的に
各所から資金を集められたのが田中角栄である。
岸信介もまた、実弾(=カネ)をばら撒くタイプの政治家だったが、
"ろ過装置"と呼ばれるマネーロンダリングを施して法的追求を避けた。
これに対して角栄のやり方は、岸から「角栄は湯気の出ている金に手をつける」
と呼ばれるほど綱渡りなものだった。

これら自民党の金権政治は80年代以降、有権者に大きな不信を与え、
自民党が下野する遠因になった。
90年代の政治不信は創作物にもよく見られた。
世界観をリアルに見せるための架空の政党「民自党」は
汚職や賄賂で腐敗しきったものが多く、
また漫画「クレヨンしんちゃん」では
政治家は悪人の象徴であるかのように描かれていた。

/);`ω´)<管理人オススメ記事をまとめてみました!! ID:totalwar226

13: 名も無き国民の声 2018/01/23(火)21:04:45 ID:QR2

4(捕) 不景気や不良債権や国債過剰発行による経済不安
【原因】バブル崩壊後の無策
【払拭要因】小泉構造改革

【現在】
90年代の政治的課題は、常に"不良債権"と"不景気"の二つであった。
不良債権とは、「回収困難になった貸した金(債権)」のことであり、
多くはバブル時代に調子に乗った企業が
土地を実際の価値以上の担保として借りた金のことを差す。

あの狂乱のバブル時代に流行った土地ころがしが、
その後の失われた20年を作ってしまったのだ。
これは1920年代以来、欧州大戦バブルの尻拭いに使われた
"震災手形"をもてあました帝国政府と構造が類似する。
銀行は早く不動産を手放して損切りで健全化を目指すべきだったし、
政府もそれを支援するべきだったのだが、
自ら招いた政治不信によって
安定した政権運営が行われなかったため、無策を続けた。

一方、銀行は中小企業に対する貸し渋り、貸し剥がしによって
その損を補填しようとしていた。
これらが重なり90年代は中小企業にとって非常に厳しい時代であり、
結果的にこれは就職氷河時代を招いた
さらに結果的に就職希望者の大手嗜好を招くこともあって、
結果的に不良債権は日本経済に負のスパイラルを与え続けた。

これが本格的に解決するのは小泉政権の構造改革である。
・資産査定の厳格化のため、
市場価格による査定を徹底させる(DCF法の採用)
・大口債権者の債権者区分を統一させる(いわゆる横串)
・銀行による自己査定と金融庁検査による査定の差を公表し、
自己査定をより健全なものにする
・必要があれば公的資金を活用する用意があることを明確にし、
更に公的資金についても検討
・繰延税金資産の査定を適正化する
・経営健全化計画が未達成な銀行に対しては業務改善命令を出す

気がつけばいつのまにか
解決していたというイメージの不良債権問題だが、
これを本格的に解決したのは小泉時代であり、
竹中平蔵であったことを忘れてはならない。

/);`ω´)<管理人オススメ記事をまとめてみました!! ID:totalwar226

14: 名も無き国民の声 2018/01/23(火)21:05:23 ID:QR2

5(右) ジャパン・バッシング
【原因】米国の日本車破棄運動
【払拭要因】小泉純一郎・2001年同時多発テロ

【現在】
ジャパンバッシングそのものは1970年代から存在する言葉であるが、
それが本格的に問題になったのは80年代後半である。
1980年代、人工的な日本円の切り上げによって、
日本は対外債権を相対的に増やすこととなり、
相対的かつ一時的にカネ余りが発生した。

このカネの使いどころとして、
「ふるさと創生」や「国外企業の買いあさり」などの愚行が跋扈した。
今にして思えば、国債を前倒しで償却したり、社会保障に投資したり、
という実り豊かな使い道がたくさんあったはずなのだが、
カネ余りに沸く日本は結果的に土地ころがしをはじめとする
バブル景気を招くこととなり、
また海外企業の買収によって世界中からの非難を浴びた。

アメリカでは日本車を破壊するパフォーマンスが流行った。
※ちなみにアメリカを舞台とした格闘ゲームのボーナスステージに
車破壊がつきものなのはこれのパロディである。

ジャパンバッシングの根本にある対日貿易赤字の本質は
「日本市場向け商品を作れないアメリカ企業」にあるのだが、
トランプをはじめとする傲慢なアメリカ人にはそれがわからないのだ。
「日本が閉鎖的だからアメリカ商品が売れない」という結論に至った欧米は、
日本文化の閉鎖性を指摘するようになった。

たとえばそれは捕鯨文化(牛を食べない)であり、
米作文化(他国の米を輸入しない)であり、イエムラ社会だった。
しかし、たとえ日本が捕鯨をやめようと、アメリカ産コシヒカリを輸入しようと、
日本には向いていないデカくて燃費の悪いアメリカ車が売れるわけでもないし、
対日貿易が改善するわけでもない。

平成の米騒動でそれまでの態度を急変させて、
タイ米を輸入した日本は、ずいぶんと他国から叩かれたものだが、
日本が叩かれることと、米国の製品を購入することには何の因果もない。
これはほとんど嫌がらせのようなものだったのだ。

90年代、双子の赤字に悩み続ける米国は、
ソ連という仮想敵を失ったことでその矛先を
日本に向けざるを得なかったのである。
湾岸戦争で「カネは出すが人は出さない」と揶揄された日本が
そのターゲットになったのも偶然ではない。

これが改善されるのは小泉・ブッシュの属人的外交である。
やはり外交は国のトップ同士の個人的関係に大きく影響されるのだ。
もちろんこれは日本企業がアメリカに工場を作るなどの
努力を行ったのも原因であるが、
2001年同時多発テロに立ち向かうためにアメリカが
「絶対に言うことを聞く同盟国」との関係を強化したがったのも事実である。

結果的に日本はイラク戦争にコミットすることとなり、
湾岸戦争以来の課題であった海外派兵問題に一応の決着をつけた。

/);`ω´)<管理人オススメ記事をまとめてみました!! ID:totalwar226
15: 名も無き国民の声 2018/01/23(火)21:05:46 ID:QR2

6(一) 就職氷河期と非正規雇用増大
【原因】中国の安い人件費・正規雇用のコスト
【払拭要因】アベノミクス・人口減

【現在】
就職氷河期と呼ばれた世代がいる。
90年代後半から00年代前半にかけて、
先の見えない不景気のなかで就職難に喘いだ世代である。
バブル崩壊の余波、中国の安い人件費、海外製品の輸入制限緩和など、
この世代にはさまざまな不運が重なった。

また彼らは政府の無能によって、
あるいは小泉純一郎の格差容認政策によって、「捨てられた世代」である。
この世代の発生によって生み出されたものは、
「正規雇用と非正規雇用の格差」という問題である。

日本は1940年の戦時体制以来、経営者の解雇権限が弱まったとされている。
これは戦後の高度経済成長によって「安定した雇用」を求めた企業と相性がよく、
結果的に「終身雇用・年功序列」という戦後日本型雇用形態を生み出すこととなった。

この制度は日本経済が
上向き続けている限りにおいては何の問題もないのだが、
一度転落を始めると悲惨なことになる。

前述の通り日本企業は解雇権限が弱いため、
大規模なリストラを断行しにくいのである。
また労働者の働き方も「会社ありき」であるため、
なかなか人材整理を行い難いのだ。
このため早期退職制度などはいわゆる
「他の会社でも生きていける人から先に辞めていく」
という矛盾が発生する。

しかし、これは不景気下での問題であり、
2018年現在の好景気時においては何も問題が発生しない。
どの企業も有能な即戦力人材を求めており、
中途入社についても90年代ほどのアレルギーはなくなっている。

/);`ω´)<管理人オススメ記事をまとめてみました!! ID:totalwar226
16: 名も無き国民の声 2018/01/23(火)21:05:56 ID:QR2

とはいえ、日本の根本的な雇用問題については
何一つ解決していないのが現実である。
これを是正するための案を、いくつか紹介する。

①社内代理法務の"有料化"義務
→日本企業では本来自らが行うべき法務(納税・確定申告)を
所属する企業内の事務に委任するのが普通である。
これは社員の副業を監視する目的もあるし、
事務員の雇用を確保しておく目的もある。

しかしこれは結果的に従業員の納税意識や
法務義務意識を薄れさせることにつながり、
離職アレルギーにつながっている。
世界的にも納税や確定申告は本来、自らが行うべきであるとされており、
会社が過保護にする必要はないのだ。
しかしいきなり社内代理法務を撤廃するのには混乱を招くため、
「有料化」を行うのだ。

②ベーシックインカムの導入
→日本国民に限り、定期的に
ぎりぎり生活できる程度の金額を渡す制度である。
少子化対策・人材流動性確保・税制単純化のすべてを実現する
この制度の導入がどのような効果を表すのか、
それは未知数である。
これは世帯の所得格差による教育格差の是正にもつながり、
地方と東京の格差の是正にも繋がるだろう。

③地方公共団体に、法人税の決定権を分権する。
日本の法人税は政府が一律に決めているが、
この税率を地方公共団体に一任するという案である。
これによって、地方ごとに優遇される業界が出てくることになる。

たとえば、北海道が農業税制を優遇すれば、
そこに人は集まってくるだろうし、島根はIT特区になるかもしれない。
また、大企業や大学の誘致にも繋がる可能性が高い。

その自治体が力を入れている産業に関して税率を下げる、
もしくは撤廃する等のドラスティックなことができるならば、
日本の大企業一極集中化や東京一極集中は防げるだろうし、
それにともない人材に流動性が保てるはずである。

/);`ω´)<管理人オススメ記事をまとめてみました!! ID:totalwar226
18: 名も無き国民の声 2018/01/23(火)21:06:37 ID:QR2

7(左) 人権過保護思想
【原因】親になった学生運動世代・人権派弁護士
【払拭要因】小泉純一郎による格差容認、セカイ系創作物→サヴァイヴ系創作物

【現在】
「運動会で優劣をつけるのは生徒の人権を損なう」
「成績で優劣を(略」「学歴で(ry」は、80年代に跋扈した人権思想である。
本来、教育とは学問的知識の吸収のほかに、
「他人との違いを認識する」という社会的目的がある。
男女の差、年齢と序列の差、学力の差、
そして美醜や身体能力など、さまざまな「差」を知ることが
教育の目的のひとつである。

動物、たとえば猫などは親兄弟と早くに引き離してしまうと、
社会化に失敗してしまうといわれている。
他人と「違う」ことを認識することは自我の形成上、非常に重要なことである。
しかしこれにはひとつの残酷さを伴う。

優劣をつけられた子供のうち最下層の子には、
劣等感を植え付けてしまう可能性があるからだ。
これが「運動が苦手だが運動は得意」や
「勉強が苦手だが運動は得意」というように、本来は補完が可能なのだが、
中には「何をやってもダメ」な子が出てきてしまう。

これは競争社会においてはどうしようもないことであり、
これを否定することは競争社会そのものを否定することになる。
この「競争社会」を「資本主義社会はこれだからダメ」という論調に置き換えて、
「平等教育」という名の社会主義社会運動を始めた
新聞・テレビ・そして弁護士が多数登場した。
これがいわゆる「人権過保護」時代の幕開けである。

これは「学生運動の続き」という意味で自虐史観教育と根が同じである。
本来、社会主義社会は「人権保護」とはまったく関係なく、
むしろ大幅な人権制限を行う政体なのであるが、
そんなことは主義者達には関係がないことである。

/);`ω´)<管理人オススメ記事をまとめてみました!! ID:totalwar226
20: 名も無き国民の声 2018/01/23(火)21:07:41 ID:QR2

8(三) オウム事件や少年犯罪等の安全神話の崩壊論
【原因】新聞・テレビの曲論報道・災害の続出
【払拭要因】インターネットによる正しい統計と状況の把握が容易になった

【現在】
「安全神話の崩壊」という言葉がある。
これは90年代後半、オウム事件や中学生による連続殺人事件などの
凶悪犯罪がニュース報道されたからである。

本来は統計学上、「凶悪犯罪の増加」などという事実はないのであるが、
インターネットが黎明期であり、テレビや新聞の言うことを
鵜呑みにせざるを得なかった国民にとって、
「ニュースで言ってるからそうなんだろう」と納得させられるほどに
これらの論調は力を増していった。

現在、この時期の統計的には「軽犯罪の微増傾向」と認識されているし、
その後凶悪犯罪が増えたという事実もない。
また凶悪犯罪の最たる「殺人」については
統計上、先進国でトップクラスに少ないままである。
これらは10年代後半現在、インターネットでいつでも統計を確認できるため、
だまされる人が少ないであろうが、
当時は驚くほどテレビ・新聞の影響力が高かったのである。

このように、統計上ありもしない恐怖をあおって、
国民を騙したのはテレビ・新聞である。
人間は、恐怖を煽られると、今まで以上に
情報を欲するようになる事を彼らは知っていたのだ。
結果的にこの時期の日本は、「凶悪犯罪の増加」「終わらない不景気」
などという刷り込みを受けて、長い長い暗黒時代をすごす事になる。

特に「景気は気から」という言葉がある通り、
景気とは人々の意識に左右される。
今が好景気だと思う人が増えれば景気がよくなるし、
不景気だと思う人が増えれば景気は悪化するのである。
10年代後半現在、景気回復の実感がないという意見を
テレビ・新聞で見るが、それは印象操作に過ぎない。
現に株価はバブル崩壊以来、最高値を更新し続けているのだから。

ただ、この時期は深刻な天災が続いたことにも言及しておく。
1950年から1990年にいたるまでの間、
100人を超える犠牲者をもたらした災害は、
数件ほどでしかなかったのだが、
関東大震災(1923)クラスの被害をもたらした災害が、
90年代後半以降、いくつも連鎖した。

阪神淡路大震災(1997)、新潟県中越大震災(2004)、東日本大震災(2011)、と、
平成中期の日本はさまざまな震災を経験し、
その都度世の中に暗い影を落とした事も原因に入れてよいだろう。

);`ω´)<管理人オススメ記事をまとめてみました!! ID:totalwar226
21: 名も無き国民の声 2018/01/23(火)21:08:08 ID:QR2

9(投) 売国政党政権の樹立
【原因】学生運動世代の暴走
【払拭要因】インターネット・SNS

【現在】
さて、いままで紹介してきた内容は、
「新聞・テレビの洗脳」「政治不信」が
大きく影響していることがわかっていただけたと思う。
これが最高潮に達した日本は、愚かなことに、本当に愚かなことに
売国政党に政権を持たせてしまうことになった。

小泉純一郎によって「ぶっこわされた」自民党は迷走を続け、
また理不尽な新聞・テレビによる「いじめ」行為によって
有権者からの支持を急速に失った。
これによって誕生したのが「民主党政権」である。

政権担当能力のまったくない、
内ゲバに終始する烏合の衆による政権運営によって、
日本からさまざまなものが失われてしまった。
口蹄疫事件(2010)では極めて無能な醜態を現し、
宮崎県の牛豚は30万頭近くも処分されてしまった。
口蹄疫事件(2000)では30頭の処分で済んだことを考えれば、
これは明らかに人災である。

日米関係も崩壊寸前にまで至った。
米軍基地移転問題で無能をさらした鳩山は、
米国大統領オバマからの信頼を失った。
このときの米国大統領が、(本質的に反日の)
トランプだったらと思うと背筋が凍る。

「事業仕分け」などという愚かなパフォーマンスによって、
日本の科学技術予算は大きく削減され、優位性を一時的に失った。
東日本大震災では政治的パフォーマンスに明け暮れ、
その無能によって世界中からの信頼を失った。

ひとつひとつを上げていけばキリがないのだが、
少なくともこのような連中に投票する有権者が過半数を超えていた事を、
われわれは忘れてはならない。
民主主義とは正しさを担保する手段ではなく、
「間違っていたとしても国民が納得できる制度」でしかないのだから。
この政党に投票したすべての愚かな有権者が、この事態を引き起こしたのだ。
この時代の民主主義は、明らかな不正解を導き出したのだ。

/);`ω´)<管理人オススメ記事をまとめてみました!! ID:totalwar226
22: 名も無き国民の声 2018/01/23(火)21:08:20 ID:QR2

さて、このような時代が是正されるのは、
2012年から今日まで続く安倍政権の樹立によってである。
マスコミの愚かな「いじめ」は今も続いている。
しかしわれわれ国民は新しい武器を、そして盾を手に入れた。
それが「SNS」である。

「新聞・テレビがおかしい!」というひとりひとりの声を、
発信することができるようになったのだ。
それまでHPやブログの解説は手間がかかり、
技術もある程度必要であったのだが、
それを簡略化したSNSの登場によって、日本の民主主義は大きく加速した。

「国民の声を新聞・テレビが代弁する」
という時代はもう過ぎ去っており、
新聞・テレビには言論よりも「正しい情報ソース」
という役割のみが求められるようになった。
※これを悪用するのが「フェイクニュース」なのだが、
それはこの議論においては枝葉末説というものだろう。

/);`ω´)<管理人オススメ記事をまとめてみました!! ID:totalwar226
26: 名も無き国民の声 2018/01/23(火)21:09:06 ID:1eR

長井産業

30: 名も無き国民の声 2018/01/23(火)21:13:18 ID:QR2

>>26

・90年代まで左翼新聞テレビが反日自虐三昧で日本ヤバいんや!
・政治家不信も最高潮で、バブル崩壊の余波がヤバいんや!
・小渕、小泉、小林よしのり、安倍あたりの活躍でなんとか軌道修正できたでー!

23: 名も無き国民の声 2018/01/23(火)21:08:36 ID:QR2

【おまけ】
安倍内閣以来、日本では健全な与党政権が続いている。
健全でないのはボロボロのグダグダで個人攻撃しかできない
野党連合である。とても政権を担える集団ではない。

米中露をはじめ、東南アジアにオセアニア、
そして北欧などのこれまでかかわりのなかった国々に積極的に関わり、
世界中に「価値観外交」と呼ばれる全世界外交を展開している。

懸念であった日韓関係についても
「慰安婦合意(2015)」以来、日本には大きな瑕疵はない。
韓国のたわ言は今後も無視し続けてよいだろう。
北朝鮮という全世界共通の敵を包囲するための外交網は完璧である。

また日経平均株価はバブル崩壊以来の株価を叩き出し、
24000円台を回復しつつある。
失業率は大幅に改善し、経済指標のすべてを上向きにしたうえで、
さらに国債発行を抑えるという離れ業をやってのけた。
これらをやってのけた安倍政権の最大の味方はSNSである。

本来、自民党政権が勝利するということは、
日本人の大半が自民党を支持したということである。
政権批判者はマイノリティのはずなのだが、
00年代までの日本ではなぜかそれらの声のほうが強く、
自民党支持の声が聞こえなかった。
しかし今は違う。われわれはいまや一人ひとりが「マス・メディア」になれるのだ。

この打線において、
>>1はあえて「マス・メディア」という言葉を使わなかった。
それは10年代後半現在、「マス・メディア」の意味が変わってきたからだ。
いち国民に発信手段がなかった時代、「マス・メディア」とは
国民の声を代弁する新聞・テレビのことを差した。
しかし現在、「マス・メディア」はインターネット上の個人が発信する声も
含むものであるとされている。

SNSの生の声は、おそらく今後も、新聞やテレビの
「旧マス・メディア」を越えた勢いを持つようになるだろう。
そして新聞・テレビはそれらの声を無視できなくなるはずだ。
10年代後半の日本とはまさにそういうメディア激動の時代である。

安倍政権はそれらの声を吸い上げて政治に反映させることができる集団であり、
少なくとも旧民主党、テレビ・新聞よりも信頼に足る政権である。
くだらない揚げ足取りの捏造報道でつぶして良い政権ではない。
27: 名も無き国民の声 2018/01/23(火)21:10:18 ID:QR2

さて、以上やでー。
今回は猛虎弁を抑えて解説してみたんやが、どうやろ。
こっちのほうがええなら、今後はこっちにするでー

29: 名も無き国民の声 2018/01/23(火)21:12:17 ID:uiU

なんなん?暇なの?
他にすることあるやろ(ブーメラン)

31: 名も無き国民の声 2018/01/23(火)21:14:20 ID:It2

チラシの裏にでも書いておけとはよく言ったものやな

32: 名も無き国民の声 2018/01/23(火)21:14:34 ID:QR2

さて、今回は今まで以上に投稿が長いんで、
読み終わるまでちょっと時間かかるかなーと思ってます。
気長にコメントまってますよー

/);`ω´)<管理人オススメ記事をまとめてみました!! ID:totalwar226
33: 名も無き国民の声 2018/01/23(火)21:17:05 ID:puw

オ〇ニー乙

34: 名も無き国民の声 2018/01/23(火)21:29:56 ID:9tk

お、そうだな

35: 名も無き国民の声 2018/01/23(火)21:31:59 ID:QR2

さて、全部読んだうえでのちゃんとしたコメがつくまで
どれぐらい時間がかかるかなーと

36: 名も無き国民の声 2018/01/23(火)21:34:06 ID:QR2

しかしじぶんでいうのもなんやが、今回は文字が多いな。。。
挫折する人多そうや。。。

37: 名も無き国民の声 2018/01/23(火)21:34:26 ID:9tk

途中で黒塗りの高級車に衝突したりするのかと思って
結構ガチ目に読んでしまったやんけ!

38: 名も無き国民の声 2018/01/23(火)21:35:12 ID:QR2

>>37
おいゴルァ!


39: 名も無き国民の声 2018/01/23(火)21:46:01 ID:QR2

ありゃ、今回はさすがに長すぎたンゴかねぇ

41: 名も無き国民の声 2018/01/23(火)21:56:16 ID:QR2

寂しいンゴ……

44: 名も無き国民の声 2018/01/23(火)22:16:10 ID:QR2

題材が地味すぎたンゴかねぇ……

45: 名も無き国民の声 2018/01/23(火)22:23:07 ID:QR2

世界首相官邸とか、中華料理とか、
わかりやすい題材のほうがよかったンゴかねぇ。
それとも猛虎弁で書いた方が読みやすかったんやろうか

47: 名も無き国民の声 2018/01/23(火)22:26:33 ID:QR2

打ち切り漫画家の気分や。。。

まぁよく考えたら平日どまんなかの夜じゃレスはつかないンゴね。
みんな仕事してる時やしな。
金曜夜までちょいちょい上げるんで、コメント待っとるでー。


49: 名も無き国民の声 2018/01/23(火)22:30:13 ID:uPa

反応欲しかったら政治系の板で立てるのがおすすめやで!

51: 名も無き国民の声 2018/01/23(火)22:33:24 ID:QR2

>>49

うーん、それもええんやが、
今まで全部この板で立ててたんで愛着があるんや!

52: 名も無き国民の声 2018/01/23(火)22:41:14 ID:CXN

過去スレは読んでて「はえ~勉強になったわ」
今回のスレは「なんやこいつ・・」

55: 名も無き国民の声 2018/01/23(火)22:56:43 ID:QR2

次はどういうもの書くか悩むンゴねぇ……
一般受けしそうな題材かぁ

56: 名も無き国民の声 2018/01/23(火)23:08:30 ID:QR2

ついに一人になってしまったンゴ……


48: 名も無き国民の声 2018/01/23(火)22:29:52 ID:bwH

とりあえずワイの小渕はあの状況でよく頑張った有能ってことにされとるか?

50: 名も無き国民の声 2018/01/23(火)22:32:32 ID:QR2

>>48
 (´;ω;`)コメントありがとうやでー。
「冷めたピザ」なんて言われとるが、実際には有能有能アンド有能やで。
90年代の負の遺産をなんとかしようという意識が強かったな。
小沢をのけた政治力も評価されるべきやね。
もうちょっと生きとってくれれば小泉時代とは別の世界線が見れたやろうね!
総じていえば「もっと長生きしてれば評価が高かった名宰相候補」やな。
歴史でいうと加藤友三郎が近いかもしれん。

53: 名も無き国民の声 2018/01/23(火)22:43:59 ID:bwH

>>50

よかったわ
小渕の功績はもっと知られるべきやと思う


引用元:【小泉改革】この20年で日本から払拭された社会不安で打線組んだww【自虐史観】