安倍晋三首相が米ニューヨークで11月中旬に行った
トランプ次期大統領との会談に関し、 米政府が事前に
「トランプ氏はまだ大統領ではない。前例のないことはしないでほしい」と
強い異議を日本政府に伝えていたことが分かった。
日本側は、会談は非公式でトランプ氏 提案の夕食会は見送るとして理解を求めた。
しかし、米側は納得せず、ペルーでの国際会議に 合わせて調整していた
オバマ大統領との首脳会談は実現せず、立ち話にとどまった。
日米外交筋が4日、明らかにした。
首相の外交姿勢に対するオバマ米政権の不快感が明らかになった形だ。
http://this.kiji.is/178189391378841604