秋篠宮ご夫妻は今月下旬にタイを訪れ、
去年亡くなったプミポン前国王の葬儀に参列されることになりました。
これは6日の閣議で決まったもので、秋篠宮ご夫妻は
プミポン前国王の火葬が行われる今月26日の未明に羽田空港を出発し、
タイの首都バンコクに向かわれます。
そしてその日の午後、王宮前広場で行われる葬儀の中心的な儀式に
各国の要人らとともに参列し、翌27日の夕方、帰国される予定です。
宮内庁によりますと、秋篠宮ご夫妻はこれまでたびたびタイを訪れ、
王室とも親交が深いことなどから葬儀に参列されることになったということです。
プミポン前国王は70年間にわたって在位し、タイの国民から
絶大な尊敬を集めましたが、去年10月に88歳で亡くなりました。
皇室とタイの王室は、天皇皇后両陛下とプミポン前国王夫妻の交流を
中心に古くから親密な関係が続いていて、ことし3月には両陛下が
ベトナムへの公式訪問の機会にタイを訪れ、
ワチラロンコン国王に哀悼の気持ちを伝えられています。
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