国家総動員報
国家総動員報

1: 名も無き国民の声 2018/01/02(火) 07:22:59.60 ID:CAP_USER9
 
ローマ法王フランシスコが、長崎原爆投下の被害者の姿をとらえた
1945年の写真をカードに印刷して配布するよう指示を出していることが
1日までにわかった。カードの裏には、法王の要請により
「戦争が生み出したもの」という言葉が記載されている。

この写真は、死亡した弟を背負いながら火葬場で順番を待つ
1人の少年の姿をとらえたもの。第2次世界大戦末期に原爆が投下された直後、
米海兵隊の従軍カメラマン、ジョー・オダネルさんにより撮影された。

法王は今回、カードの裏に自身の署名とともに
「戦争が生み出したもの」という言葉を記載するよう要請した。  
写真の内容と由来は短いキャプションにより説明。
「幼い少年の悲しみはただ、血のにじんだ唇をかみしめる
その身ぶりの中にのみ表現されている」などと記している。

米議会図書館の記録によれば、オダネルさんは4年間をかけて
両都市の戦後の様子を記録した。一連の写真は本の形で出版されている。  
CNNのバチカン専門家、ジョン・アレン氏は自身のウェブサイトで、
「新年を前にこの写真を公開したことで法王の立場に何か実質的なものが
付け加わるわけではないが、フランシスコが年末年始の休暇期間中に
特定の画像を配布するよう依頼したのは今回が初めてだ。これは法王が、
写真のメッセージが今特に重要だと考えていることを示唆している」と述べた。

アレン氏によれば、法王は以前にも核兵器を非難し、
紛争が子どもたちにもたらす影響を強調したことがあるという。
 
http://news.livedoor.com/lite/topics_detail/14105496/ 
続きを読む