◆創価学会会員からも憤り「平和の党、看板下ろせ」
与党・公明党の支持母体である創価学会の会員の中にも、
安全保障法制に反対する人たちがいた。
安保関連法が成立した19日、そうした会員からは
「国民の声を無視して強行採決するとは。
もはや『平和の党』の看板を掲げることはできない」と
失望と憤りの声が上がった。
「日本の不戦の歴史を大きく転換する『戦争法案』。
公明党は平和の党という原点に返って」と訴え、
法案撤回を求める署名9177筆を11日、
党本部に届けた愛知県安城市の天野達志さん(51)は
「小さな声を聞く本来の姿勢を貫いてほしかった」と肩を落とした。
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