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8: 日出づる処の名無し 07/02(土) 16:41:29 ID:oyXRjZJE

東條などは国内法でも死刑だ。
秦郁彦「昭和史の争点」 東條英機の「戦争責任」より引用。

(1)中野正剛の自決
  中野の論文に東條が激怒し、憲兵隊の監視下で自決に追い込まれる。
  全国憲友会編「日本憲兵正史」では陸軍に入隊していた子息の「安全」
  と引きかえに自決を迫られたものと推定している。

(2)中村検事の召集事件
  東條の圧力で中野を取り調べた検事局は容疑不十分で釈放。
  その報復として四十三歳の中村登音担当検事に召集令状が届く。 

(3)松前重義の懲罰召集
  反東條派の松前工務局長は召集対象外の四十三歳にもかかわら
  ず二等兵で召集され爆薬船に乗せられ南方に送られた。冨永陸軍
  次官は「これは東條閣下の直接の命令で絶対に解除できぬ」と述べた。

(4)塚本少佐の処罰転任
  東條へ直言を試みて激怒を買い、即日サイパンの守備参謀に追い
  やられ戦死。当直将校のとき、東條夫人から私用の車を要求されて
  断ったのが伏線になったともいう。懲罰で玉砕地に追われた軍人は
  ほかに数例ある。

(5)新名丈夫記者の懲罰召集
  毎日新聞の新名記者の記事が東條を刺激し、陸軍へ一兵卒で召集された。

(6)谷田勇少将の左遷人事
  早期終戦を説いた谷田少将は憲兵に調査されたあと、
  最前線のラバウルに転任させられた。

もし東京裁判がなく、
代わりに日本人の手による国民裁判か軍法会議が開かれた、
と仮定した場合も、同じ理由で東條は決定的に不利な立場に置かれたろう。

既定法の枠内だけでも、刑法、陸軍刑法、戦時刑事特別法、
陸軍懲罰令など適用すべき法律に不足はなかった。
容疑対象としては、チャハル出兵、陽高の集団虐殺、中野正剛以下の
虐待事件、内閣総辞職前の策動などが並んだろう。

161: 日出づる処の名無し 08/01(月) 13:40:01 ID:gVOg6Ard

東条英機は日本人に非難されるのはしかたないが、
諸外国に言われる筋合いのものではない。

東京裁判は裁判に非ず、有罪・無罪以前の問題だろう。
問題になってるのは>>8を始めとする国内のものだよ。

167: 無産 ◆uD0/DENPAk 08/01(月) 14:52:29 ID:EWzuiMwt

東條が非難されてるのは、東京裁判とは無関係だろう。

>>8の(1)(2)あたりが特に問題になった点だと思うよ。
憲兵の使い方で問題を起こしたのは、
荒木陸相と東条英機の両名しか記憶にない。

224: 日出づる処の名無し 08/02(火) 17:18:23 ID:rTNR+JG8

東條は>>8の罪で有罪にしないと、
中野正剛他が浮かばれない。

引用元:【英霊】われらが英雄東条英機閣下を語ろう【神】