天皇陛下は、14日、皇居の中にある苗代に稲の種もみをまかれました。
これは、毎年春、その年の豊作を願って行われている行事で、
天皇陛下は、14日午後、ジャンパー姿で皇居の中にある苗代に入られました。
そして、去年の秋に皇居で収穫されたうるち米の「ニホンマサリ」と
もち米の「マンゲツモチ」の2種類の種もみをまかれました。
14日は快晴で穏やかな天気となり、
天皇陛下は苗代にしゃがんで縄で仕切られた30センチ四方の区画ごとに
それぞれ180粒ほどを丁寧にまかれていました。
きょうまかれた種もみの苗を使って来月には田植えが行われ、
秋に収穫されるコメは11月に皇居で行われる
新嘗祭(にいなめさい)などで使われることになっています。
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