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1: ばぐたMK-Ⅸφ◆FdDsU0B5ivx5 2014/06/06(金)23:58:01 ID:???

「新東西冷戦」の危機とも言われるウクライナ騒乱。
ロシア領とされたクリミアでは、プーチン大統領の肖像を
職場に掲げることが義務化されるなど、ただならぬ「ロシア化」が進められている。

2014年6月2日の「未来世紀ジパング」は、混乱するウクライナの実態と、
経済援助を行う日本の立ち位置を伝えていた。
意外なことにウクライナは「日本ブーム」の最中で、
街中に急増する寿司屋の数が、ウクライナ料理屋を超えてしまったそうだ。

美人モデルたちは日本市場を目指し、
首都にあるキエフ大学の日本語学科は倍率が高く、
希望しても入学できない人が多いという。

同学科に通うエレナさんは、今回の騒乱が起こる前には
卒業後に日本での就職を望んでいたというから、
海の向こうで起こっていることは分からないものだ。

ソ連崩壊により1991年に独立したウクライナは、
最近ではEUに加盟する方向で動いていたが、
ヤヌコビッチ前大統領が急に方針を変えてロシア寄りになったことで、
親EU派からクーデターが起こり、前政権は崩壊してしまった。

ところが今度は「親ロシア派」との壁ができてしまい、国内は分裂。
ロシアへの帰属を求めたクリミアを、
プーチン大統領がロシアに組み入れてしまったというわけだ。

半年前までウクライナ領だったクリミアにはロシア人たちがノーチェックで入国し、
ヤルタには外国人の代わりにロシア人が大挙して押し寄せ、観光を楽しんでいた。

街道沿いでは至る所にロシアに対する愛国心を駆り立てる看板を掲げ、
役所は新しいロシアのパスポートを求める市民で溢れ返っている。
生活向上や年金倍増政策が施される一方、目立つ場所に
プーチン大統領の写真を置かなくてはならないという義務が課せられていた。

「新東西冷戦は起こらない」理由 番組の最後に太田泰彦氏は
「新東西冷戦は起こらない」と未来予測した。
ウクライナを舞台ににらみ合いが続くが、どこも決め手にかける。
EU諸国もロシアとエネルギーや経済的に深い繋がりがあり、
日本も北方領土問題がありそれほど強くは出られない。

ロシアにしても、今回の騒乱でロシア株が2割下がり、経済は不安定だ。
アメリカ合衆国出身のパトリック・ハーラン氏は、
「もう遠い所で血と富を流したくないというのがアメリカ国民の本音。
戦争疲れしていることは間違いない」と話す。

全文は下記のアドレスへどうぞ
http://yukan-news.ameba.jp/20140605-140/
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