日露両政府は、ロシアのプーチン大統領が2014年秋に来日するための調整に入った。
政府筋が明らかにした。実現すれば、露大統領の来日は、
10年11月のメドベージェフ氏以来、約4年ぶりとなる。
両政府は、領土問題をテーマとする次官級協議を
14年1月31日に東京で行うことで合意している。安倍首相は2月に
ロシア・ソチで開かれる冬季五輪の期間中に訪露し、プーチン氏と会談したい考えだ。
4月には岸田外相がモスクワでラブロフ外相と会談する見通し。
日本政府は、ロシアと首脳会談などを重ねることで結びつきを強め、
北方領土問題解決の糸口をつかみたい考えだ。
読売新聞 12月30日(月)13時23分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131230-00000159-yom-int