1: たんぽぽ 2016/10/30(日) 19:57:45.87 ID:CAP_USER9
ベトナム中部ダナンの仏教寺院で30日、
奈良・東大寺の狭川普文別当(住職)(65)ら両国有志による、
日本人彫刻家制作の十一面観音菩薩像の奉納式典が開かれた。
東大寺とベトナムは、奈良時代に来日したベトナム僧、仏哲が、
752年の大仏開眼供養会で舞楽を奉納したとされる縁がある。
今回の仏像寄贈は、1200年以上前の訪日に対する
「恩返し」(狭川別当)の意味があるという。
狭川別当らによると、2010年に訪日したダナンの観世音寺の
ティック・フエ・ビン住職が東大寺を訪れ「建設中の寺の本堂が完成した際に、
ベトナムにゆかりのある東大寺の仏像を貸し出してほしい」と依頼した。
東大寺側は法律面での制約などから貸し出しは困難と回答したが、
代わりに日本で制作した菩薩像を奉納することを提案。
狭川別当ら有志が実現に向け、募金活動などを進めていた。
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