森喜朗元首相は9日夜(日本時間10日未明)、
エカテリンブルクでロシアのプーチン大統領と会談した。
森氏によると、プーチン氏は「日露関係の成功のために一番重要なのは、
安倍首相と自分の協力だ」と述べ、安倍首相との間で北方領土問題を解決し、
平和条約を締結することに意欲を示したという。
会談は夕食をとりながら約1時間40分間行われた。
森氏が「日露両国にとって歴史的な役割をプーチン氏と
安倍首相の2人が担っている」と述べたのに対し、プーチン氏は
「平和条約(締結)に向けて努力していきたい、という気持ちは強まっている」と応じた。
プーチン氏は、先に行われた北方領土での「共同経済活動」に向けた
現地調査に関しては「大変成果を上げてよかった」と指摘。
また、7日に独ハンブルクで初めて会談したトランプ米大統領について、
「面白い、可能性を持った大統領だ」と語ったという。
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