イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」による
日本人殺害脅迫事件は、発生直後から中国でも大きな関心を呼んだ。
湯川さんが殺害されたとする画像が
インターネット上に公開された翌日の1月25日、
報道各社の代表取材に応対した湯川さんの父親は、
「みなさまにはご心配、ご迷惑をおかけして申し訳ありません」と謝罪し、
「政府や関係者の方々のご尽力に深く感謝します」と述べた。
冷静さを保ち、政府をはじめ、
関係者への謝罪と感謝を口にする姿に感銘を受けたネットユーザーらは、
父親の言動を伝えた中国メディアのサイトに、
「日本人の素養、常に自己の利益よりも上に常に国家や社会を置いている」
「日本人は大嫌いだが、この素養は、学ぶに値する」
「敬服せざるを得ない」
「これが日本人の精神構造だ。
何事においても他人の立場で考え、迷惑をかけないようにして、
互いに礼儀を尽くす。大いに学ばなければならない」
などと次々に書き込んだ。
だが、一部のネットユーザーらは、
父親に「尊敬」や「感銘」ではなく、「恐怖」の目を向けた。
「何と恐ろしい民族だ。自分の息子をしのぶのではなく、社会に謝罪するとは…」
「恐ろしくて、身の毛がよだつ」
「この民族は、『イスラム国』より恐ろしい」
わが子の凶報に接しても、取り乱さず、
恨みや不満を言わない親の姿など、想像すらできず、
理解不能-。これが多くの中国人の本音なのかもしれない。
では、中国の親子が同じような境遇に置かれたらどうなるか。
中国のあるネット民は自虐的な日中比較分析を披露した。
「もしこれが中国人だったら、父親はわめき散らして火星まで行ってしまうだろう」
5: オリエンタルな名無しさん@\(^o^)/ 2015/02/10(火) 22:41:00.02 ID:4kixPv+/.net
そういう年代だからな
20代か30代の親ならそうはならないだろうな
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20代か30代の親ならそうはならないだろうな