日本からの「独立論」強まる沖縄 描く青写真は
パネリストの一人、高良沙哉・沖縄大学准教授が声を詰まらせながら語りかける。
「植民地が独立するのは、きわめて自然な流れです。
昔、独立学会に入ったと言うとヤマトの人に寂しそうな顔をされた。
でも最近は、独立したほうがいいと言われるようになった。
どちらにしても、独立するかしないか、私たちの判断であって、
ヤマトの人がどうこう言うことではないですよね」
大きな拍手が会場に響く。
自己決定権を貫こう。民族自決が大事だ。琉球は独立国だった。
いまもヤマトの植民地だ──そんな激しい言葉が飛び交った。
主張は基地反対とも強く結びつく。
学会の主要メンバーの友知政樹・沖縄国際大学教授は、シンポジウムでこう語った。
「琉球独立に向け、琉球の島々からすべての基地を撤去するのが、
学会の掲げる大事な目標。だが、日本政府は基地撤去を認めない。
琉球を平和な島々に戻すためには、琉球が自治権を確立し、独立するしかない」
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