国家総動員報

48: 名も無き国民の声 04/10/23 00:13:58 ID:qYzrRJIt

士官学校時代、歩兵部隊の先陣を先駆ける
指揮官を目指して訓練に励んでいた甘粕正彦
が、と不運な落馬事故で足を怪我して障害が残り、
歩兵科将校への道が閉ざされて、退校を決意していた。
その当時、学生監をしていた東条は甘粕を懇切親身にはげまし、
「戦場で突撃するだけが陛下の御温情に
むくいる道では無い。憲兵として軍人の風紀を見張りを、
軍規を厳正に守ることも陛下の軍隊にとって重要な仕事である」
と説得して、甘粕に憲兵将校となることを勧め
転科を援助した。
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