雇用制度を変え、若い人に大きな権限を与えよ
山口:日本から「成功するフィンテック企業」を
輩出するためには、どうすれば良いのでしょうか。
竹中:雇用制度の改革に掛かっていると思います。
たとえばこの20年間、銀行に勤めている人は、
いうなれば不良債権を増やしてきた人たちです。
その人たちにフィンテックは出来ないでしょう。
だから、若い人に大きな権限を与えて、自由に取り組んでもらえば良いのです。
昨年のダボス会議では大学改革について話し合ったのですが、
中国のビジネススクールでは、学長から教授、准教授に至るまで、すべて5年契約だそうです。
5年も経つと、ビジネスの世界は様変わりするので、
ビジネススクールもそれに合わせて、新陳代謝を進めているわけです。
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