薩長同盟の成立に大きな役割を果たした
薩摩藩の家老、小松帯刀のゆかりの地である日置市で、
同盟成立からことしで150年となるのを記念したイベントが開かれました。
このイベントは、幕末の慶応2年、
1866年に薩摩藩と長州藩が薩長同盟を結んでから、
今月21日で150年になるのを記念して
日置市が開き、会場にはおよそ1000人が集まりました。
講演のあと、幕末の歴史に詳しい専門家らも加わって意見が交わされ、
小松帯刀は、薩摩の藩政の中核を担い、幕府に代わる政治の受け皿を作ろうという
幕末期のキーパーソンだったという意見などが出ると、
集まった人たちは熱心に耳を傾けていました。
鹿児島市から来た65歳の女性は
「あまりよくわかっていなかった薩長同盟の理解が深まりました。
大きな貢献をした小松帯刀を誇りに思います」と話していました。
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http://www3.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/
5054355791.html?t=1453033210425