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680: 名も無き国民の声 04/08/29 08:25 ID:naIENQtg

『三十四年前、北海道の襟裳岬の近くの漁村におもむいた。
当時、私は戦記小説を書いていて、
ある医療機関の要職にある方から、その漁村の沖合で、
終戦の年の早春、将兵多数を乗せた輸送船が
アメリカ潜水艦の雷撃を受けて沈没したという話をきいた。
 
その折に沈没後、海に投げ出された兵たちが、
おろされた上陸用舟艇にわれ先にしがみつき、
舟艇に乗っていた将校達が、
舟艇が沈むおそれがあったのでそれらの腕を斬った。
その話をしたのは船に乗っていた将校の一人だという。 
私は、事実かどうかたしかめるため、
札幌に一泊後、その漁村にむかい、村役場に行った。
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