3: きゅう ★ 2016/09/17(土) 07:35:25.79 ID:CAP_USER9
過激派自身も感じる「失敗」
共産主義革命の“旗印”の下、繰り広げられた皇室闘争。
ただ、過激派は社会情勢に応じて課題を変化させており、
皇室闘争も過激化と沈静化を繰り返した。成田空港の開港を阻止しようとした
「成田闘争」が激化した時期には、皇室闘争が相対的に沈静化したこともあった。
セクトの大半は「お言葉」を静観
「皇族の方々が国内外を足しげく訪問され、諸行事を通して
皇室が国民に深く親しまれるようになったことへの危機感があった」
警察関係者は、皇室闘争の発端をこう分析する。だが、闘争で幹部らは
次々に摘発され組織も大打撃を受けた。皇室闘争の失敗をきっかけに
各セクトは過激な暴力革命路線を転換。環境問題や人権、労働運動などへの取り組みを掲げ、
過激性を隠して社会への浸透を図るようになった。
「天皇制には反対だが、今の天皇は好きだ」。
各セクトの関係者には、こうした意見があるという。
かつて隆盛した学生運動に初期から参加していたという元活動家は
「皇室は確かに日本に深く根ざしている。誰もが無意識のうちにそれを感じていたはずだが、
『革命』の命題に引きずられ、行動を誤った」と話す。
陛下のお言葉をめぐっては、一部のセクトが批判しているが、多くは静観している。
反皇室をめぐるテロやゲリラも平成5年を最後に発生していない。
ただ、現在も反皇室を主題に運動するセクトやグループがあり、
警察当局は今後の情勢を注視している。
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