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1: ニカワ ★ 2016/09/24(土) 04:39:59.47 ID:CAP_USER9


■神輿に神像、練り歩き

太平洋戦争中に台湾南部・台南市で戦死し、
現地で神としてまつられている水戸市出身の旧日本海軍兵曹長、
杉浦茂峰(しげみね)氏の神像が、初めて「里帰り」した。
杉浦氏を「飛虎(ひこ)将軍」として廟(びょう)にまつる現地の管理委員会メンバーが、
神像を持って来日。22日に水戸市の関係者らとともにみこしを担いで市内を練り歩き、
両市民の友好を誓った。【松本尚也】

水戸市などによると、杉浦氏は旧海軍の零戦パイロット。
1923年11月水戸市で生まれ、太平洋戦争末期の44年10月、
台南で米軍との交戦中に撃墜され、20歳で戦死した。その際、集落への墜落を避けようと
機体からの脱出を遅らせ、郊外まで飛行した、と伝わる。

現地の住民らは「集落を戦火から救うため、自分の命を犠牲にした飛行士」と感謝し、
戦闘機を意味する「飛虎」にちなみ「飛虎将軍」と呼んであがめた。
71年に廟を建設し、その後、木製の神像(全長約30センチ)を製作。
観光ガイドブックにも取り上げられ、日本から訪れる人も多いという。

「里帰り」のきっかけを作ったのは、
元国会議員秘書で水戸市内ではんこ屋を営む藤田和久さん(64)。
4年前に偶然、インターネットで飛虎将軍の存在を知り、
「水戸の人たちにも知ってもらいたい」と市に交流を働きかけた。

今年2月、高橋靖市長の現地訪問が実現。
市は杉浦氏の功績を市民に周知しようと、生家跡地の県信用組合農林水産部ビル
(同市五軒町2)に同氏を紹介するパネルを今月15日に設置した。

管理委員会のメンバーら約25人は21日来日し、
22日は水戸市の県護国神社で慰霊祭を開催。
「水戸神輿(みこし)連合会」のメンバーらと市内を練り歩いたり、
杉浦氏の生家跡を見学したりした。委員会の呉進池(うじんち)会長は
「飛虎将軍も里帰りしたかったと思うので感動している。
今後も水戸市と台南市の交流を続けていきたい」と話した。
一行は23日、神像とともに杉浦氏の母校である三の丸小と五軒小を訪問する。

全文は下記のアドレスへどうぞ
http://www.sankei.com/world/news/160923/wor1609230004-n1.html
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